EVER BLUE -Beginning story- (ページ36)

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翌朝

昨晩は告白のことを考えすぎて3時くらいまで寝れなかった

　

そりゃあ当然今ぐっすり寝ていまして

その深い眠りを覚ましたのは、
普段はなるはずのない部屋のドアが開く音で

　

　

「…ん、」

？「おい」

「……んん？」

？「起きろよ」

　

　

おでこに強い痛みを感じて飛び起きた

寝起きで意識が曖昧の中、ベットの横に立っている人影に気付く

　

　

「・・・え、」

？「相変わらず寝起きくそ悪ぃな」

「なんでいるの？」

？「なんでって、ラインしたじゃん」

　

　

枕元にあるスマホを確認すると、何件もラインの通知が来ていた
　

　

？「腹減った。朝ご飯は？」

「久々に帰ってきて言うことがそれ…？」

？「なんだよせっかくお兄ちゃんが帰って来たのにうれしくねえのか？」

「い、いひゃい…」
　

　

私と同じ目線になったお兄ちゃんは
私の頬を指でつまんで、なんか言うことは？と聞く

　

　

「…おかえり拓弥お兄ちゃん」

拓「はい、ただいま」

　

　

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