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*
飛「志乃おはよ」
志「おはよう飛鳥」
祐「あ、志乃」
志「祐基自転車壊れたんだって？買ったばっかりって言ってたのに笑」
祐「誰かさんのせいで俺もボロボロ」
「…なによ」
声を出して笑った志乃ちゃんは、何かを思い出したような表情になった
志「そうだ、ねえ日曜空いてる？」
「日曜？」
祐「あー、あれか」
志「水族館行こうって話になってて、」
飛「誰がいるの？」
祐「俺と志乃と、あと海と匠海」
「匠海？」
聞いたことのない名前だった
そんな人いたっけ
飛「あー転校生」
「転校生？」
志「先月からうちのクラスだよ」
「へえ…」
祐「え、知らないのA」
飛「この子人見知りだから」
そういえばちょっと前に騒がしかったな
女子たちが隣のクラスの教室見ながらきゃっきゃっ言ってた
飛「ていうか女子志乃だけ？」
志「仲良い子が予定入っていけなくなっちゃって…」
祐「飛鳥とAも行こうよ」
「え？」
飛「いや別にいいけど…いいの？」
祐「全然。匠海めっちゃいい奴だよ」
志「あまり自分から話すタイプではないけど、でも怖い人じゃないから」
まるで私が警戒しないように二人はそう言うけど
でも、飛鳥も志乃ちゃんもいるし平気か
「うん、行く。」
こうして、水族館に行くことになりました。
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作者名：まぐろ | 作成日時：2018年6月10日 14時
