いくら反日の俺らだって美人には敵わない2《BTS》

うさぎ野郎 ページ44

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とりあえずそのまま通り過ぎようとすると









『…え』








めっちゃついてくるやん^ ^








『お仕事お疲れ様でしたー早く楽屋に戻ったらどうですかジョングク氏ー』








側から見たら明らかにおかしい。早歩きしながら何か言う女とそれを追う人気アイドル









JG「待ってってヌナ」








相変わらずしつけえな









『なんだこのうさぎが！！何の用だ！』








余りについてくるもので申し訳なくなり追いかけっこを終了した









JG「やっと止まってくれた」









『あそこまで追いかけられると止まらざるを得ないしこちらとしても疲れがくるので。』









そう言うと








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JG「…いつまでそんな態度とんの？Aさん」







さっきまでの可愛いうさぎじゃなく今日ヒナを詰めた時のような表情で壁に追いやられた









壁ドン？いや膝で股の間も封じられてるから股ドン&壁ドン？









『…はい？』








JG「あの女引き取ったのもわざと冷たく接したのも全部気引くだったんだけど？」









あーなるほど、と思っていると









JG「あんまり放置しないでよ、うさぎって寂しいと死ぬんだから」








指で頰から唇をツッーとなぞられ









『ッ…』





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カプッとキスされた








そして耳元で








JG「またね、Aヌナ」









いつもの可愛いうさぎに戻っていて









やり手うさぎだな、と思った









やっぱりいつまでも生意気な野郎だ









無駄に熱い頰を冷ますため少しぬるくなって閉まったペットボトルの水を頰にくっつけた






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