いくら反日の俺らだって美人には敵わない2《BTS》

惑わされる ページ1

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『もうほんとなに…』









謎のパクジミンに惑わされる









私はこの1週間彼らについて女には相当困ってないな、って言うのが率直な感想。









比べるつもりもないしレベルもきっと違うけどEXOは本当に女遊びをしなかった。









言い寄ってくる女はいてもばんたんのようにそれを手玉にとって遊ぶようなことは無くて。









別にそんなのどうだっていいんだけどさ。









女に困ってないはずなのにこんな一般人の…しかも日本人の私に言い寄るジミンが分からない。









考えるだけめんどくさくなってきて









『はぁー…疲れておかしくなったんだよね』









大きくため息をついてメイクボックスをまた担いでエレベーターへ乗った









防弾少年団…なかなか面白いグループではあったなぁ









女いじめるは反日だは態度悪いわ…まあ難はかなりあったんだけどさ。









ボーッと出口に向かっていると









BK「Aだ！！」









SE「あ、ヌナ！僕に会いたくてこんなフラフラ歩いてたんですね…」









はい出たあの例の2人









振り向くと









まさかのexoメンバー全員がこちらを見て手を振っていた









でもその笑顔は暖かくてやっぱりここかな、なんて思ったり。









いつも私は向かってくるビーグル達もうざったいけど可愛いところもあるし…うん。









『わ、みなさん揃って！』









一気に私の両サイドへ回ってきて









CY「思いでしょ！俺デカイし力持ちだから持ってあげる！」









ドヤ顔をしてメイクボックスを軽々持ち上げ









BK「車で送ってくよ」









お前の車じゃないのにドヤ顔で言ってきたり









本当にみんな









『かわいい(笑)』









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