いくら反日の俺らだって美人には敵わない《BTS》

恐怖 ページ8

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無言になる私たち








…









『今日から…よろしくお願いいたします』








お辞儀をすると









無言でスタスタ近付く足音









ピタッと私の目の前で止まり









顔を上げると









「…俺テヒョン。よろしく」









そう言い終わった後








TH「日本人なんだって？____美人な日本人は嫌いじゃない」









まじまじと私の顔に見入るテヒョンってやつ。ベクに似てるやつ。









JN「確かにほんと綺麗な顔だね〜日本人なんだ」







JN「俺はソクジンです。よろしくね」









ただそれを言うとソファに座って足を組みこちらを見るこの人。









JM「日本人は嫌だ。…顔は良いけど。」








後の4人は何も言わずこちらを見ている









TH「いいんじゃない？前の使えない日本人ブス消えたんだし。」









そうだね〜 と共感するこの人たちに言葉が出なかった









するとずっと黙って座っていたうさぎ顔が音を立ててゆっくりこちらに近づき









JG「僕は好きですけどね…日本人とかこの人なら関係ないです」








私を覗き込むようにして片手で頰を撫でるこいつ








『ッ⁉』









ニコニコと私の顔を見て








JG「マンネのチョンジョングクです。よろしくね、ヌナ？」









そう無邪気な笑顔を向けるこの人を









『はい…』









驚いた





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