いくら反日の俺らだって美人には敵わない《BTS》

おかしなジミン ページ48

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エレベーターでこのビルの1番上、6階まで上がり言われた第一会議室へ向かう









きっとグループについての相談や肌、メイクの相談だろう。あの人は目も顔も浮腫みやすいし食べたいものを食べる人だから。









両肩にぶら下げた四角い馬鹿でかいメイクボックスをドアの前に置いて








コンコン









『失礼します』









ガチャとドアを開けると大きな窓に寄りかかりこちらを見るジミン









JM「来て、くれたんだ笑」









一瞬瞳孔を開きつついつもの糸目で笑った









『まあ…はい。ジミンさんが呼び出しなんてよほどの事だと思いまして。』









そう言うと こっちにおいでよ と手招きする









『はい』









窓に座り寄りかかるジミンさんの前に立ち









『一体どうしたんですか？______…』









その言葉と同時にグイッと思い切り手を引っ張られ









『いたっ…』









ガラスに思い切り壁ドン状態









いや急展開すぎて焦るしなんか…うん









恥ずかしいっていうか←









JM「ふ笑…抵抗しないんだ？」









『筋肉マンのあなたに挑んだところで残念な結果になるだけですから。』









JM「ブレないなぁ……Aはこんなんで顔赤くしたり、しないんだよね」









上から下まで舐めるように見られる









『…私、慣れてるとか、赤くならないんじゃなくて顔に出ないタイプなだけですよ。』









正直に言っただけなのに









私の瞳を捉えるジミンさんの瞳の奥はひどく揺れているような、そんな気がした。









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