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5人がいなくなった部屋にジャニーさんと私。
今までの熱が一気に冷めていく。
ジャ「さて、ここからは君と2人で話をしようか」
あ「はい…」
淹れていただいた珈琲もすでに冷めている。
ジャ「おや、もう珈琲も緩くなっているね」
あ「ジャニーさん…あ、あの…」
ジャ「もう冬だね。温かいものもいつかは冷める。だから、新しいものが欲しくなる。違うかい？」
あ「あ…はい…」
ジャ「5つの熱もいつかは冷めるときがくる。冷めて欲しくないが、いつかは冷めてしまう」
ジャニーさんは私を見ているようで見ていない。
遠く、遠いどこかを見てる。
ジャ「Aさんが5人のもとで生活していると聞いて、温かいものが手に入った気がしていたんだよ」
あ「…えっ」
ジャ「あの5人に新しい温かい風を吹かせてあげてくれないかな？」
まっすぐな柔らかい瞳に私が映る。
ジャ「君に残された道は2つだよ。残るのか、辞めるのか…。私の話に乗るか、乗らないか、だ」
どれだけ長い時間の沈黙を過ごしたんだろう。
数時間なのか、数秒なのか。
私の口は簡単に答えを出した。
返事は決まってる。
あ「、乗ります…！私にできることなら…！」
ジャ「それは違うよ。君にしかできないことだ。他の誰でもない。君だから頼んでるんだ」
あ「…ジャニーさん。私…精一杯努めさせていただきます。5人を支えられるように！」
ジャ「うん。頼むよ」
・
・
・
部屋を後にする…。
あ「あ…」
目の前にいたのは
大好きな5人。
雅「おかえり。お話終わった？」
和「さて、帰りますかね」
翔「頑張ったね」
潤「…A、ごめんな。俺のせいで…。でも、嬉しいと思っちゃうんだ…」
智「おかえり。A…これからも、」
5人「よろしくね！！！！！」
あ「うん！」
私はこの人たちに新しい、温かい風を吹かせられるのだろうか。
いや…、吹かせてられると信じられたから任されたんだ。
崖っ淵を体験した。
もう生きていく理由もなかった。
それを変えてくれた1枚の紙。
そして、
光り輝く5人。
ありがとう。
これからもよろしくね。
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潤_(プロフ) - さなさん» コメントありがとうございます！いつか更新できるように頑張ります。温かく見守って頂けたらと思います… (2015年12月30日 21時) (
レス) id: 7a5113c4a3 (このIDを非表示/違反報告)
さな - 完結？おめでとうございます。マネージャーになった主人公が嵐さんと仕事をしているのがみたいので更新待っています。 (2015年12月29日 21時) (レス) id: a842c9fce8 (このIDを非表示/違反報告)
潤_(プロフ) - m45amnosさん» やっぱりあなたが1番にコメントくれるんだね(´；ω；｀)本当にありがとう！！ (2015年12月11日 10時) (レス) id: 7a5113c4a3 (このIDを非表示/違反報告)
m45amnos(プロフ) - 久しぶりの更新、とても嬉しいです！続きがまた楽しみになりました！これからも、頑張ってくださーい(*´°`*) (2015年12月11日 3時) (レス) id: 535ef9e974 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮l o v e - 更新お願いします！ (2015年11月28日 20時) (レス) id: 3a61aee0fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潤 | 作成日時：2015年8月9日 22時
