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潤「Aー？準備できたー？」
あ「うん！」
潤「じゃあ行こっか！」
どこ行くの？なんて聞いても潤くんは全然教えてくれなくて…笑。
笑って言うの、
潤『お楽しみ♪』
って。
・
・
潤「到着！」
潤くんの運転でやってきた場所は…
あ「ここ…」
潤「わかるかな？代々木公園」
あ「知ってるよ…」
知らないわけない、ここは…
私と家族がよく来た公園だったから。
潤「俺たちね、ここの体育館でコンサートやってたんだよ。最初のね…」
潤くんは感慨深そうに優しい目で体育館を遠くから眺めていた。
あ「そうなんだ…」
潤「俺ね、たまにここに来るんだ。なんか行き詰まったり、頭の中こんからがったときとかにさ。で、ここに来るとなんとなくだけど、わかる気がして…。今、俺たちに求められてることが何なのか…」
あ「じゃあ、ここは潤くんの原点なんだね…」
潤「うん、だな…」
・
あ「なんかあったの…？」
潤「えっ？」
あ「あ、いや…さっき行き詰まったら来るって言ってたから…」
潤「ああ笑。ごめん。今は特に悩んでないよ。ただ俺の大切な場所の1つをAにも知って欲しくてさ」
あ「うん…ありがとう。素敵な場所に連れてきてくれて」
潤「どういたしまして」
それからの時間、私と潤くんは代々木公園をぶらぶらしながら、嵐の話をたくさん聞いた。
楽しかったこと、嬉しかったこと。
悲しかったこと、悔しかったこと。
いろんなことが潤くんを、嵐を強くしていったんだね。
あ「ねぇ…潤くん」
潤「ん？」
まだ紅葉が始まらない木々の中を歩きながら、真っ青な空を見上げる。
あ「私も、みんなの力になれるかな？嬉しいこととか、悲しいこととか…私も一緒に感じられるかな？」
潤「もちろんだよ」
そういうと、潤くんは私の手を包み込んでくれた。
潤「もう、Aも嵐の1人だよ！一緒に同じ道歩いてるんだから」
あ「ありがとう」
見上げた空に一筋の飛行機雲。
あの真っ直ぐな道を私も一緒に歩いていきたいな。
・
・
「何やってるんですかね」
「全くだよ…！」
「うぅ…けしからん！」
「まぁまぁ笑」
物陰から2人を覗くある集団が…。
ーーーーー
代々木公園、代々木体育館等のくだりは全て私の妄想ですので、事実を述べているわけではありませんので、ご注意下さい。
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潤_(プロフ) - さなさん» コメントありがとうございます！いつか更新できるように頑張ります。温かく見守って頂けたらと思います… (2015年12月30日 21時) (
レス) id: 7a5113c4a3 (このIDを非表示/違反報告)
さな - 完結？おめでとうございます。マネージャーになった主人公が嵐さんと仕事をしているのがみたいので更新待っています。 (2015年12月29日 21時) (レス) id: a842c9fce8 (このIDを非表示/違反報告)
潤_(プロフ) - m45amnosさん» やっぱりあなたが1番にコメントくれるんだね(´；ω；｀)本当にありがとう！！ (2015年12月11日 10時) (レス) id: 7a5113c4a3 (このIDを非表示/違反報告)
m45amnos(プロフ) - 久しぶりの更新、とても嬉しいです！続きがまた楽しみになりました！これからも、頑張ってくださーい(*´°`*) (2015年12月11日 3時) (レス) id: 535ef9e974 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮l o v e - 更新お願いします！ (2015年11月28日 20時) (レス) id: 3a61aee0fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潤 | 作成日時：2015年8月9日 22時
