きたく ページ18
「ただいまー!!」
ドタバタ聞こえて、みんながお出迎えに来てくれた。
「「「「「おかえりー!!!」」」」」
な「楽しかった?」
そっか、みんな知らないのか……
「うん!久しぶりに友達に会えて!!」
莉子は少し顔が曇ってるけど、他のみんなはにこにこしてる。
なんか、申し訳ない……
な「2人で友達とか積もる話しておいで?」
莉「うん!!」
「あとで、みんなにお土産渡すからね!」
みんなは返事しながら、リビングに戻って行った。
莉「……どうだった?」
莉子は僕の表情を伺うようにしてる。。。
「……普通だった……よ?」
莉「……そっか……」
「うちの父さんと母さん、両国来てた……」
莉「……やっぱりか」
「は……?」
やっぱりって何……
莉「実はさ、いたんだよね……それっぽい人達が」
「…………あ……いた……」
あの時は娘、息子と一緒に来てる人達かと思ったんだ。
僕は莉子といろんな話して夕ご飯を食べようとした。
父さんにはまだ会ってないけど、多分、話そうと思えば話せると思う。
これからも、また活動を頑張ろうと思えた。
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作者名:波音 | 作成日時:2019年5月2日 21時