どうも、マネージャーです４ (ページ16)

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とまぁ、元々凝り性な2人だからか、作り始めたら無言に。そりゃ、私は色んなパーツがあるから悩んじゃうけど、イメージとかで作るってなるとすぐに出来ちゃう…親友だからかな

「〜♪」

矢野原『上機嫌じゃん(笑』

「我ながら、上手く出来たもんでなぁ」

矢野原『まぁ、私もだけども』

「咲のリング、楽しみ〜。デザインによっては仕事の時付けるね」

矢野原『そーしてくれるといいなって思って、比較的にシンプルなデザインにしたよん』

「よくお分かりで」

喋っている内にアクセが箱に入った状態で、スタッフさんが持ってきてくれた

『これで完成になります〜、ご試着は〜』

「今します。鏡ってありますか?」

『こちらにございます〜』

矢野原『どんなんだろ』

鏡がある部屋に案内されて、とりあえず座った。

「ご開帳〜って…」

矢野原『どれどれ〜…』

「咲、これ付けて」

矢野原『Aも付けて』

お互いに作った作品を付けて顔を見合わせた

「…いい。これ、このリング可愛い!!」

矢野原『ちょ、このピアス最高!!』

「咲のイメージがさ、マリーゴールドだったの。丁度いい花があったからそれをベースにしてみたの。服装であんまり色を使いすぎない様にしたけど」

矢野原『ストレートタイプのリングだけど、模様で波模様にしてみたの。んで、誕生月のカラーで緑をチョイス。濃すぎない、さり気ないくらいの薄めの緑でね』

「咲、流石。色使いがお手の物だね」

矢野原『まぁ、栄養士目指している身として彩りも気にしてるからね。けど、花を使った作品ならAには劣るけど』

「ねぇ、これ付けたまんまこの後出かけない?」

矢野原『いいね。付けたいって思ってたからそーしよ!!』

あまりの好みにお互い興奮気味に。けど、分かってるからこそ、良いのが出来るんだよねー

リングの位置で私は右手の小指、咲は左手の親指につけた。まぁ、意味はちょっとだけあるけどね

佐久間「んにゃ、Aちゃんだぁ…」