どうも、マネージャーです２ (ページ22)

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待たせてしまうのは申し訳ないし、冗談で言わないのは知っていたから、事務所に向かったが着いたのは２１時頃だった

「…あ」

阿部「良かったぁ、ちゃんと来てくれた」

「あの、どうしてここまで親身に」

阿部「それは、目の前の問題が片付いたら教えます」

「問題って…」

阿部「なので…談話室に向かって下さい。櫻井くん、待ってますから」

「ありがとう…ございます!!」

入門証をかかげ、急いで談話室に向かった…

・
・(会話文、ばっかです)
・

ｶﾞﾁｬｯ

「あの、翔k「A!!」うぐっ、苦しいぃ」

櫻井「ゴメン…」

「私こそゴメンね…ちゃんと言いたくない理由も言えなくて」

櫻井「理由って…俺に関係ある?」

「間接的に、かな。至ってシンプルだよ、前に１回だけバレた事があってさ、友達だからチケットとか優遇してって話」

櫻井「うん…」

「断ったらさ…嫌がらせとかね、うけるようになったの」

櫻井「そっか…」

「だから、言いたくないのは私と翔くん、どっちも守りたかったからなの。マネージャーとしてもだし、従妹としても…ずっと、言えなくてゴメンね」

櫻井「大丈夫だよ。理由がちゃんと分かったから」

「ゴメン…(泣」

櫻井「泣かないの、相変わらず泣き虫なんだから〜」

「翔、兄ちゃん(泣」

櫻井「泣くな〜って、その呼び方、久しぶりに聞いたわ」

「うぅ…(泣」

櫻井「明日も仕事あるんだろ、腫れた目で行ったら阿部達に言われるぞ〜」

「泣き、やむもんっ(泣」

その日１時間くらいはずっと泣いていて、その度に翔くんは頭を撫でてくれたりして慰めてくれた