どうも、マネージャーです２ (ページ21)

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気づいたらちょっとした山の方まで車で来ていた。荷物とかはちゃんと持っていたから、このまま帰っても問題ない

「どうしよ…翔くんから逃げちゃった…」

私は後悔していた。どうして、理由をちゃんと言わなかったのかと…

「けど、今公表したら…SnowManの皆に迷惑がっ」

〜♪

「誰って、何で…阿部さんから電話が」

ﾋﾟｯ

「も、もしもし」

阿部【あ、マネージャー!?良かったぁ…】

「何か不手際でもありましたか?」

阿部【仕事の方じゃなくて、マネージャーの事だよ!!】

「え、私の事、ですか?」

阿部【うん。事務所に用事があって、帰ろうとしたらマネージャーを見かけてさ】

「居たんですか、あそこに…」

阿部【ご飯にでも誘うとしたんだけど、様子がおかしくて、事務室で櫻井くんが何か慌ててるし事情を聞いたら、飛び出していったって聞くし、心配したんだよ】

「ご心配をおかけしてs【だからさ…今から行こ】ど、何処に」

阿部【事務所】

「でも…翔くんに合わせる顔がっ」

阿部【櫻井くん、心配してたよ。後、駒田さんも。思いつめていたから、気分転換させないとなって】

「…」

阿部【僕、事務所の駐車場で待ってますから。来てくださいね】

「待たなくていいd【じゃっ!!】ちょ…切られた」

どうして、普通のマネージャーに対してこんなにも親身になってくれるのだろうか…