どうも、マネージャーです

花がまだ芽を出した頃 ページ25

それでは、話します…事の発端は私が高校２年の時です

✤___２年前___✤

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「…またですか」

朝、いつも通り登校すると下駄箱に手紙が

「差出人の名前は無い、誰ですか？」

ラウ「おはよ〜リリィ〜」

「おはよう、ラウ」

ラウ「また貰ったの？モテモテだね〜」

「モテてるかどうかは分からないけど、せめて名前を書いてくれないかな、コレ…」

ラウ「恥ずかしかったんでしょ？」

「そういうもの何ですかね」

ラウ「教室行こ！」

「走らないでくださいね」

ラウと一緒にいつも通り教室に向かう、変わらないスタート


『……』

勿論、よくない視線もありますけど。気にしてたら、これからマネージャーになろうとしてる身としては、もちません

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「おはよう」

『おはよー』『うーす』

変わらない教室の雰囲気。皆、挨拶を返してくれる


？『おはよ、今日も入ってたの？』

「うん。差出人名が書いてない手紙がね」

？『誰なんだろね、一体』

「分かんない、«咲»はどんな人だと思う？」

__矢野原 咲。私の中学からの親友で、前の席でもある


矢野原『さぁね、まぁ小心者なのは間違いない!!』

「いや、ハッキリと言うね(笑」

ラウ「矢野ちゃん、すごー」

矢野原『どやっ』

「ドヤんないで、引くから」←

矢野原『Aは引かないで(汗』

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