花丸日和29 ページ34
「光忠と一期は私の補助を。隙を見てにっかり殿や石切丸殿、太郎殿、次郎殿と交代します」
燭台切「なるほど、僕達は茂庭さんに打撃。彼らは悪霊の駆除って事だね」
一期「手加減は無しでよろしいですよね、A」
「うん、一撃でお願いね」
主「顔以外だったらボコボコにしていいよ、話さえ出来ればいいから」
「了解しました…行きます!」
茂庭『お、俺はここでやられる訳には、イイイ イカナイんだ』
茂庭綱元は脇差で防御態勢をとっていたけれど、太刀である私達の攻撃に耐えられるのかしら
燭台切「どんなに防御しても妻の前にいる僕には無駄だよ!一期君!」
一期「Aを苦しめた者め、切る!」
「貴方に言わせてもらいます…女性でも戦えるんですよ!」
ザシュッ ガシュッ ザクッ!!!
茂庭『ウワアァァァァァァァアァアァアァッ!!!』
私が決めた一撃によって作られた傷から、黒い霧が溢れ出るかのようにどんどん出てきた
それは、戦闘が始まる前に見えていた霧とは何処か違っているように感じた
「皆さん、アレをお願いします。恐らく、原因はあの黒い霧です!」
にっかり「にっかりと笑いなよ!」
太郎「霊め、薙ぎ払う!」
次郎「大太刀だからね、振り回しときゃ当たるっ!」
石切丸「女性を困らせるとはこの、罰当たりめ!」
霧?『ウオオォォォオオォォォォオオオオォォォオオオオッ』
黒い霧は、斬られ空へと消えていった
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その後、政府の方が到着した
田中「ひ、一美様、お待たせしました!」
主「遅い!皆が倒し終わったわよ!」
田中「すみません、中々拘束隊の方を見つけられなかったもので…」
政府「それで、例の違法本丸の主は」
主「あぁ、あの木に倒れているのが主犯です。名前は茂庭綱元」
政府「茂庭…はて、その様な者おりましたかな…」
主「詳しい事は本人から事情聴取して下さい、事が済みましたら連絡をお願いします」
田中「僕はいいですけど、何故?」
主「決まっているじゃないですか、一発殴らせてもらうのですよ★」
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抹茶ミルキー(プロフ) - アルカナさん» はい、この話では読んでいる人がスラスラと読めるように漢字を使っています。今剣は平仮名のイメージが強いですが、誰もが読めるようにした結果がこれです (2017年6月26日 21時) (レス) id: c78f2a00d6 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ミルキー(プロフ) - ビックリリンカさん» すいません、ありがとうございます! (2017年6月26日 21時) (レス) id: c78f2a00d6 (このIDを非表示/違反報告)
アルカナ(プロフ) - 今剣が漢字を使っているだと…!? (2017年6月26日 20時) (レス) id: b70db4bb8a (このIDを非表示/違反報告)
ビックリリンカ - 五虎退の字が違いますよ。 (2017年5月27日 18時) (レス) id: 6bc59abe50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:抹茶ミルキー | 作成日時:2017年1月18日 9時