３６ ページ37
死んだらどうなるんやろ。
天国か地獄に行くんかな？それとも転生して人生をやり直すんかな？
どっちにしろ、もう親父や兄貴、うらた君に会えなくなるんよな。
嫌やなぁ……
いや、うらた君なら助けてくれる。頑張ってくれる！俺が後押しせな！
う「・・・坂田さん。」
坂「ん…？」
う「・・・苦しいと思いますが、我慢してくれますか？」
坂「くる、しい…？」
う「はい。」
坂「どういう、こと？」
う「僕、坂田さんを助けたいです！だから……します！」
坂「うん、わかった……お願いね。」
うらた君は深呼吸をして俺に顔を近づけた。俺、眠り姫みたいやな。うらた君が王子様なら、俺は大歓迎するわ！
う「い、いきますよ？//」
坂「うん…」
ちゅっ、と音と共にうらた君の唇が触れる。うっすらと目を開けると、目をしっかりと瞑って赤面状態だった。キスは初めてなんかな？なら、俺がうらた君のファーストキスもらったことになるな。これはうらた君の将来のお嫁さんに怒られるかな？
あ、ちょっと体が軽くなってきた？寿命が帰ってきたんかな？……寿命が帰ってくるってスゴいな。
坂「ん……っ！？///」
うらた君が口を舐めてきたんやけど！？えっ！苦しいって深めの方するからか！？
坂「んｯ！//……んんっ！？………んぁ///」
う「んぅ…ﾊｧ……ん……」
うらた君！！こんなことどこで覚えたの！！////
って、頭ぼーってしてきたわ…
・・・このまま流されていいんか？
坂「んはぁ///んんｯ…ぁ……ｯ！」
う「はぁ…んん、んぁ……ぅん…」
坂「んんｯ///……うあぁ、くぅｯ///……っ//」
う「んぅ……んん…！……はぁ……あｯ////」
坂「はぁ、はぁ……う、うらた、くん？///」
う「さ、坂田さん……顔が…///」
坂「か、顔？……なんか、変？」
う「いや、その……え、えっちぃ…です///」
坂「っ！？み、見んといて！恥ずかしい！！///」
う「えぁ！はい///」
うあああぁああぁぁ！！恥ずかしいいぃ///生きれるけどﾀﾋねる！！///
ていうか子供に大人のキスされるってどうやねん！！めっちゃ気持ちよかったけども！///
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：八雲橙 x他1人 | 作成日時：2019年10月8日 10時
