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にしてもうらた君ってほんま何歳なんやろ？敬語はちゃんと使えてるし料理の知識持ってるけど、時々幼児化するんよな。どういうことや？
う「坂田さん。」
坂「何？」
う「どうして制服をくれたんですか？家で勉強するのなら制服はいらないはずですが？」
坂「あぁ、家じゃなくて親父の病院で勉強教えるからやで。」
う「それなら今着てる服でもいいのでは？」
坂「いや雰囲気出したいやん？」
う「雰囲気ですか？」
坂「うん。俺も病院行くと白衣着させてもらってるし。学校の先生っぽくない？」
う「理科の先生か保健室の先生みたいですよ？」
坂「まぁ細かいとこは気にせんとこ？」
う「？分かりました。あ、もう脱ぎますね。」
坂「うん、脱いだら俺に渡してな。」
う「はい！」
うらた君が着替えてる間、俺は机に教科書や辞書を直してた。今日買った電気スタンドと時計も置いた。よし、これでいいやろ！
う「着替えました！」
坂「ん。じゃあクローゼットに直すからな。あ、考えたらタンスも欲しいな。多分親父のことやから沢山持ってくるやろうし…。」
う「んんー」
坂「ん？……ｸﾞｯ//」
たぬき抱きしめてるやん！猫とかくまも買ったろか！！・・・あ。
坂「うらた君、尻尾ボサボサやん。」
う「え？あ、ほんとだ！」
坂「また綺麗にしたろか？」
う「お願いします！」
坂「俺の部屋にブラシあるから、隣行こか。」
う「はい！」
うらた君の部屋(仮)を出て俺の部屋に入った。机のに直してあるブラシを取ってベッドに座った。
坂「ほらおいで？」
う「は〜い！」ｷﾞｭｯ
坂「おぅ//ほ、ほら膝に尻尾のせ？」
う「はーい！」
すごい笑顔やな。俺から色々もらえて嬉しかったんやな。
う「んん♪」ﾌﾘﾌﾘ
坂「こらこら、尻尾振ってたら綺麗にできへんで？」
う「だって嬉しいんですもん！」
坂「でもちょっと落ち着こうな？」
う「むぅ…分かりましたぁ。」
坂「あはは、すぐ終わるからな。」
尻尾は落ち着いていたけど、耳はすごいぴょこぴょこ動いてた。ほんま可愛いなぁもう！
坂「ん、終わったで〜」
う「ありがとうございます！んふふ〜♪」ｷﾞｭｳｯ
坂「お、おう///今日はよく抱きつくな？」
う「そんなの嬉しいからですよ！坂田さん大好き！」
ああぁあぁあぁ！！うらた君天使やん///ほんま好きぃ！！
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作者名：八雲橙 x他1人 | 作成日時：2019年10月8日 10時
