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ただいまーって言おうとしたけど、うらた君が寝てたら起こしてしまうと思い、言い止まった。
さてと、とりあえずこのダンボールの山を部屋に運ばないと……階段しんどー
＊坂田運搬中・・・ ((これ東方みたいで好きなんです。
ふぅ…疲れたぁ！！一番始めに重いの持って行けば良かったし、階段の往復しんどいわぁ……
さてと、中身を出して整理しないとな。
ｶﾞﾁｬ
う「坂田さん？」
坂「あ、おはよううらた君！」
う「おはようございます。…このダンボールはなんですか？」
坂「ん？あぁー………明後日にサプライズとしてあげたかったんだけど、まぁいいや。」
う「サプライズ？」
坂「うん。明後日から勉強するって言ったやろ？」
う「はい。」
坂「だから、俺が使ってた教科書や制服とかをプレゼントしよう！」
う「え！いいんですか！」
坂「うん。あ、でも、中学の時の制服がなくって高校の時しか無かったからサイズが合わんと思うけど。」
う「うーん、着てみてもいいですか？」
坂「うん、いいよ。」
うらた君に制服を渡すと、着替え始めたから、俺は慌てて後ろを向いた・・・早く色々教えてあげないといけないな。
坂「どうかな？」
う「うーん、やっぱり大きいです。」
袖がダボダボで萌え袖みたいになってる。かんわえぇ！
坂「じゃあ上はそのままでズボンは違うの着よか。」
う「はい！」
坂「そうや。うらた君、上着だけ脱いで？」
う「ん。」
坂「ありがとう。腕を前に出して？」
う「はい。」
シャツは袖巻くったらいいやろ。
あと体操服もあるけど今の季節ならジャージと短パンでいいか。
・・・今気づいた。なんかこれおさがりになってない！？めっちゃ嬉しいんやけど！！
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作者名：八雲橙 x他1人 | 作成日時：2019年10月8日 10時
