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そしてあっという間に体育祭本番
出場生徒の控え室で緊張した出久と峰田くんを向かいの席で笑っていたら
出久の元に轟くんがやってきて宣戦布告?のようなものをした
それを見て勝己が真後ろで「クソが」とつぶやいたのは聞き逃さなかった
切島くんは相変わらず優しいので、仲裁に入ってアタフタしてる
麗「Aくん、緊張せえへんの？」
「「ん〜、全くだね。お茶子ちゃんはしてるの？」
麗「そらするにきまってるよ！こんなに見られてるんだよ？！」
ほっぺたをぷっくり膨らませてるお茶子ちゃん
もうすぐ勝己の宣誓だな
爆「宣誓、俺が一位になる」
予想通りだけど少し違う
勝己自身を鼓舞するような言葉なのだと気がついたのは出久と俺くらいで
クラスメイト含め１年生の大体が勝己を敵視した
「「勝己〜、馬鹿なの？クラスメイトまで嫌味言われるでしょ」
爆「ウッセェ」
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作者名：耳鳴 | 作成日時：2024年3月14日 17時
