五十三輪目 ページ37
貴「……っていう嘘だ。」
「「……………………へ?」」
貴「真実は時に有効な嘘にもなり得る。ただ裏を返しただけさ。」
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長い沈黙の後、クザンが口を開いた。
ク「じゃあ、性別は…?」
貴「女だよ、紛れもなくね。」
ク「ホントに……?」
貴「ああ、ホントに、だよ。」
じゃあ、とドフラミンゴも訊ねてきた。
…胸を指しながら。
ド「じゃあ、それはなんだ?」
貴「…胸だね。」
ド「もう一回言ってくれ聞こえなかった。」←
貴「言わせたいだけだろ、胸だよ本物の!」←
恥ずかしがらないのかって?
あいにくそう言った色事には興味がないんだよ。
「「…よかったァ」」
貴「そうか。」
ド「フッフッフッ、甘く見てたぜ。まさかこんなに焦らされるとはなァ…」
そっちの方面に進むかどうか考えちまったじゃねぇか、といっているが私は何も聞こえない(矛盾)
ク「まったくだ…、いい仕事しそうだねェ…」
貴「仕事のことでクザンに褒められてもあんまり嬉しくない。」
ク「ひどい」
だってそうだろ
サボり魔に褒められても…ねぇ?
貴「そういえば今何時?」
あ〜、と時計を探すクザン
ド「十時十五分くらいだな。」
と、懐中時計を片手に教えてくれた
貴「…ドフラミンゴの方がすぐに動けて仕事ができそうだね」
ク「え〜」
貴「ありがとうドフラミンゴ。それじゃあ会議室行こうか。」
ド「そうだな」
ク「え、もう行くの?」
もう行くのってあと十五分だし会議室まで遠いし…
貴「十分前行動、これ仕事する身として常識だろ」
ク「えー、怠い…」
貴「じゃあそこで寝てろ。サカズキさんに言いつけてやる。」
それは勘弁、とのそのそついてくるクザン。
マジでこんなんが大将とか大変だなぁ海軍…
ド「そういやぁ今日は七武海全員出席なんだろ?モテるなァA!」
貴「はは、それとこれとは意味が少し異なるんじゃないか?」
そんなことねェさ!
と自信満々に言ってくるが…
別に好意を抱いてるわけじゃないだろう…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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おみくじ結果は「末凶」でした!
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魏杏妖遊(プロフ) - 二階堂二千夏さん» ありがとうございます!期待に応えられるように頑張ります!! (2016年8月4日 17時) (レス) id: 8c44b8d3b9 (このIDを非表示/違反報告)
二階堂二千夏(プロフ) - めっちゃ面白かったです。続き楽しみにしております (2016年8月4日 16時) (レス) id: b337d4ee1a (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - けいおんさん» ありがとうございます♪やっと私の一番出したかったキャラ登場!!! (2015年2月4日 19時) (レス) id: 3d6722da02 (このIDを非表示/違反報告)
けいおん - 魏杏妖遊さん» いつも更新楽しみです(=^・^=) (2015年2月4日 13時) (レス) id: 816f3817c2 (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 蜜柑さん» あ、本当ですね!!ご指摘ありがとうございます!!直しておきますね!! (2015年2月3日 22時) (レス) id: 3d6722da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魏杏妖遊 | 作成日時:2015年1月7日 14時