五十二輪目 ページ36
場所は変わって談話室…
貴「【天夜叉】っていうのがドフラミンゴの異名なのか?」
ド「アァそうさ。自分でも気に入ってる。」
貴「そーだね、かっこいいと思うよ。」
ド「フッフッ、嬉しいコトいうじゃねえか!」
さっきからドフラミンゴの機嫌は上々だ。
別にお世辞を言っているわけではない
そのことをドフラミンゴも感じ取っているようだ。
心から喜んでいるようだ
…まあ、その分なぜかクザンの機嫌が悪いのだが。
ク「ったく、デレデレしやがって…。Aちゃん、俺の異名はどうよ。」
何を張り合ってるんだ…
クザンの異名って言ったらあれだろ?
【青雉】
貴「…可愛いね。」
ク「結構予想通り過ぎてつらい。」
ド「まあそう妬くな、Aが嘘はつけねぇ性格なだけだ」
貴「失礼な、嘘なんて簡単につける。ただ、お世辞を言うのが苦手なだけだ。」
苦手というか言いたくないだけなのだが。
お世辞を言わなければならない相手と口をききたくないし、褒める場合は本当に思っているからいうだけだからね。
ド「そうかァ?なら何か嘘ついてみろよ。」
貴「別にいいぞ。うーん、それじゃあ…」
クザンさんもなんだなんだと身を乗り出してきた
とびっきりの嘘をついてやる…
そうだ、と手を打ち私は平然と言い放った。
貴「私は女なんだぞ。」
。
。
。
。
。
「「は…?」」
おお、見事にはもった。
ク「え、知ってるけど…、え、どういうこと…?」
ド「それじゃあつまり本当は…?」
貴「本当は男だ。気づかなかったか?」
「「………」」
面白いww
二人とも固まってしまっている。
そんなに意外かwww
ク「で、でも、一人称[私]じゃん…?」
貴「二ホンでは男でも自分のことを私という人もいるんだ。」
ド「んじゃあソレはなんなんだ?」
と、私の胸を指すドフラミンゴ
貴「これは詰め物だ。」←
ド「マジかよ……」
俺は男に褒められて喜んでたのかよ…
と、まじめに落ち込み始めた。
クザンに至っては口を開けて放心している。
なんだこの光景は…
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魏杏妖遊(プロフ) - 二階堂二千夏さん» ありがとうございます!期待に応えられるように頑張ります!! (2016年8月4日 17時) (レス) id: 8c44b8d3b9 (このIDを非表示/違反報告)
二階堂二千夏(プロフ) - めっちゃ面白かったです。続き楽しみにしております (2016年8月4日 16時) (レス) id: b337d4ee1a (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - けいおんさん» ありがとうございます♪やっと私の一番出したかったキャラ登場!!! (2015年2月4日 19時) (レス) id: 3d6722da02 (このIDを非表示/違反報告)
けいおん - 魏杏妖遊さん» いつも更新楽しみです(=^・^=) (2015年2月4日 13時) (レス) id: 816f3817c2 (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 蜜柑さん» あ、本当ですね!!ご指摘ありがとうございます!!直しておきますね!! (2015年2月3日 22時) (レス) id: 3d6722da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魏杏妖遊 | 作成日時:2015年1月7日 14時