２３８ ページ47
．
ナミside
洞穴のような場所を抜けると、驚きで声を失った
エ「驚くのも無理はない…世界唯一！この船は私のみが操れる船だ。動力を雷とする」
これは莫大なエネルギーをこの大地にあった黄金を使い動かす船だという
エ「この国の住民どもは幸せだぞ…死ぬ間際に世にも珍しき、空飛ぶ船を目の当たりに出来るのだから！ヤハハハ！」
うそでしょ…空飛ぶ船！？本当に空なんか飛ばれたら、逃げるタイミングを完全に失っちゃう…！！
エ「方舟��マクシム��！！この船で我々は��限りない大地��へと到達する！！！」
あぁ、早く来てよ…ルフィ…
船の上へと上がれば、そこら中黄金だらけだった
真ん中には大きな1人掛けの椅子があり、エネルはそこへ腰をかける
Aはエネルの組まれた足の上でぐったりとしていた
…あれ、死んでないよね…？と言うか、何であんなにベタベタされてんのよ…！
ここに来る間も全く動かなかった彼女が心配になる
エネルはAの顔を覗き込む
エ「……起きているのだろう？」
ナ「…え？…」
眠る彼女を見つめる顔は真面目なものだった
エ「青海人を騙せても、俺には無駄な事だ」
それでも目を開けないA
エネルは少し不機嫌な顔になる
エ「…俺を、神を騙し通せるとでも思っているのか？それとも、あの女に手を出せば目を覚ますというのか？」
その言葉にドキッとした時、Aがゆっくりと瞼を持ち上げた
『…そう怒らないで下さい。貴方のせいで痺れてるんです』
エ「お前が目を開けぬからだ。それに何だこの姿は」
全身を纏っている焦げた鱗はポロポロと落ちていく
『僕は魚です。神さまの言うとおり、空には不自然な存在』
Aはエネルから降りて、ナミの元へ近づこうとするが腕を掴まれる
エ「お前は俺と同じ��神��だ」
『僕は��恐怖��じゃない』
睨み合う2人を見つめることしか出来ない私は冷や汗が止まらなかった
エ「！？」
『！！』
ナ「…？…ど、どうしたの…？」
『いや、大丈夫』
2人は何か感じ、エネルはAの手を離した
その隙にこちらに来た彼女はいつも通りニコニコしていた
『ごめんねナミ。怖かったよね。もう大丈夫』
ナ「な、何が大丈夫よ！…バカ！怖かったわよ、」
思わず抱きついてしまった私の背中を優しくさすってくれるAは、もう大丈夫と何度もそう言ってくれた
ーーーーーー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリコ - 源さん» ポケポケの実とはどういったものでしょうかですね？はい、もちろんこれは色んなポケモンに変身できるです。源さん (2018年12月11日 21時) (
レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
源(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます！使い方に慣れておらず返信遅くなりすいません。 ポケポケの実とはどういったものでしょうか？他の作品も作っていますので、実現出来るか分かりませんが、お聞かせ下さい (2018年12月10日 23時) (レス) id: 17e8f24708 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 私が考えたワンピースロビンリクエストのお返事を見てくれるの楽しみにしていますのでよろしくお願いします。源さん (2018年12月10日 21時) (レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - ワンピース原作編はニコ・ロビンの義弟設定とロビンに恋をしてそれからチョッパーより幼いヒロインをポケポケの実の能力者にしてそしてジャヤでルフィとゾロとナミが連れてきたお陰でロビンも小柄男ヒロインをルフィ達の仲間になるお話を見せてください。 (2018年12月7日 23時) (レス) id: 905752cdc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：げん | 作成日時：2018年11月29日 23時
