２１１ ページ20
．
森は煙幕で包まれる
煙が晴れ見えたのは、青海人がボロボロの姿で蹲っていた
ナ「何！？なんなの！？」
ナミの声に気づき、男はこちらを見る
「オイ…！助けてけれ！乗せてくれ…！ハァ、船に乗り遅れたんだ…！礼ならいくらでも…」
ナ「乗って、これ、1人用だから…乗れるかな…！わかんない……」
『ナミ！ダメだ離れて！』
近づこうとする彼女の乗るウェイバーを必死に抑えた
その瞬間、ピカッと当たりが光に包まれた
ドゴォォォオ！！
目が開けられない程の眩しさと海水から伝わるビリビリとした感覚
見た事の無い大きさの雷が目前に落ちたのだ
雷が落ちた地面は抉られ、ぽっかりと穴が開いていた
すぐに他の強い気配を感じ痺れる体を無理に動かした
ナミを引っ張り見つからないように島へ近づき身を隠す
声を出そうとしたナミを抱きしめ黙らせる
隠れた瞬間、森から4人の羽を生やした人間と大きな犬と大きな鳥がやってきた
「おい、さっきの男誰かと喋ってなかったか？」
「ゲリラだ。今逃げた」
「命を乞うていたんだろう」
「フフ……」
息を殺して、耳を傾ける
「しかしエネル様も何のおつもりだ。自分でカタをつけるとわ…我々は何のために…」
「時間切れという事だろうよ」
「時間切れ？」
「次の��不法入国者��がすでにこの国に侵入している」
「またか」
「��青海人7人��を乗せた船だと、アマゾンのばぁさんから連絡があった」
その言葉を聞いたナミは青ざめた
Aはあの時姿を隠した為、認識されていなかった
「たった7人とは…手応えのない」
「首7つか…割り切れんな4では」
そう言いながら、奴らは森の奥へと帰って行った
完全に気配が無くなったのを確認してナミを離す
『…早く戻って皆に知らせよう』
青ざめているナミに声をかけ、ウェイバーを引っ張る
『ナミこれ動かして、早く行こう』
ナ「…大変だわ…私達もあの人みたいになってしまう」
彼女はウェイバーのスピードをマックスにし走り出した
Aはその横で並走しながら海を泳ぐ
急いで皆の元へ
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリコ - 源さん» ポケポケの実とはどういったものでしょうかですね？はい、もちろんこれは色んなポケモンに変身できるです。源さん (2018年12月11日 21時) (
レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
源(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます！使い方に慣れておらず返信遅くなりすいません。 ポケポケの実とはどういったものでしょうか？他の作品も作っていますので、実現出来るか分かりませんが、お聞かせ下さい (2018年12月10日 23時) (レス) id: 17e8f24708 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 私が考えたワンピースロビンリクエストのお返事を見てくれるの楽しみにしていますのでよろしくお願いします。源さん (2018年12月10日 21時) (レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - ワンピース原作編はニコ・ロビンの義弟設定とロビンに恋をしてそれからチョッパーより幼いヒロインをポケポケの実の能力者にしてそしてジャヤでルフィとゾロとナミが連れてきたお陰でロビンも小柄男ヒロインをルフィ達の仲間になるお話を見せてください。 (2018年12月7日 23時) (レス) id: 905752cdc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：げん | 作成日時：2018年11月29日 23時
