今日:10 hit、昨日:10 hit、合計:147,438 hit
小｜中｜大
６０ ページ12
若干苛々しながら角を曲がる
驚く事は無かったが、そこには爆豪が居た
爆豪の足元を見ながら小声で話す
『盗み聞き？』
爆「ちげーわ、あそこで話す方が悪りぃんだよ」
『そうやね。私タオル取り行くんやけど、控え室ってどこやっけ？』
爆豪は不機嫌な顔でAの腕を掴んだ
控え室まで引きずられた後、サッと手を離される
『引きずってくれてありがとう』
皮肉を込めて言うが彼は黙っている
『何？爆発くんまで親の話しせんよね？』
爆「…しねぇーわ」
『あっそ』
タオルを持ち振り返ると彼は近くに移動していた
『何…？』
爆「なぁ、何で目合わさねぇんだ」
『合ったら動けんくなるよ』
爆「それはお前次第だろうが」
どんどん近づいてくる爆豪に後ずさる
逃げ場を失い机とぶつかった
『ちょっとそれ以上こんでよ』
爆「お前が目ェ見たらな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：源 | 作成日時：2018年11月28日 14時
