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この壁を上れば、医者がいる
ルフィもAも体が冷え切り、凍りかけている
ナミがルフィから落ちないように服で固定していると何かが近づいてくる気配を感じた
『…ハァハァ…ルフィ…なんか…来るよ』
ル「…？」
誰かが叫びながらやって来る
ワ「まてぇい！小僧よくもこの俺に無礼の数々を働いてくれたな！」
変なおじさん3人が足の長いカバに乗り、行く手を塞ぐ
『…誰？邪魔なので…消えて下さい』
ワ「何だと貴様！お前も仲間か！？」
荒がる息を抑えつつ、サンジを抱え立ち上がる
ワ「おお、そうだ新しい法律思いついたぞチェス！書き留めろ」
チ「…はっ！」
ワ「��王を無視した人惨殺��。一番無視してやがる背中で寝てる奴らから殺せ！！」
サンジとナミを狙ってくる変な奴の攻撃を避けた
『ルフィ、ナミのことだけ考えて！』
ル「くっそぉぉぉ！」
反撃できないもどかしさを抱え走る
息もまともに付けない寒さに更に苦しくなっていく
後ろを見るとさっきまでの奴ら姿が見えなくなっていた
だがAには気配で居場所がバレている
敵は3人でルフィを狙っていた
『ルフィ！！サンジを頼むッ！先に行ってくれ！』
挟み撃ちされたルフィの背中を押し出し、サンジを託した
ル「でも！Aっ！」
『はやく行け！！』
ル「…！！先に登ってるからな！！」
ナミを背負いサンジを脇に抱えたルフィが走り出したのを確認し、左から迫る奴に向き直る
ピストルの形にした両手を向けた
『撃水っ！』
指から出た水は瞬時に氷となり威力が増す
左からの攻撃は回避できたが、右からの衝撃に耐える為身を構えた
ガンッ！！
『！？』
だが、覚悟していた衝撃は来なかった
振り返ると先ほどのラパーン達が敵を殴り飛ばしていた
『…君たちっ！』
「ガルッ」
『ハハ、ありがと』
ク「奴を庇ったのか！！？ 」
チ「偶然だ！ラパーンは決して人間に懐かない動物だぞ！」
ワポルの家来、チェスとクロマリーモはラパーンに怯える
『…ハァ…生憎…僕…人間では無いので』
膝から崩れ落ちたAを庇う様に、ラパーン達は立ち塞がった
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森田菜々子 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピースキャラ×ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子が麦わら一味を設定で。ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月14日 10時) (
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作者名：げん | 作成日時：2018年9月29日 16時
