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ルフィも目覚めマツゲに追いつく
更に砂漠を進み、日も沈み夜となる
夜の砂漠はとても気温が低く、氷点下まで下がるのでAやチョッパーにとっては適温だった
目的地のユバに着いたが、そこは想像した町とはかけ離れていた
ビ「町の様子がおかしいっ！！」
ブォォオ
地響きとともに町は砂嵐に襲われていた
嵐がおさまってから町へ近づけば、オアシスとは言えない状態だった
「旅の人かね…砂漠の旅は疲れただろう。すまんな、この町は少々枯れている」
町には1人、スコップを持ち砂を掘る痩せたおじさんがいた
「だが、ゆっくり休んでいくと良い。宿ならいくらでもある…それがこの町の自慢だからな」
ビ「あの、この町には反乱軍がいると聞いて来たんですが…」
ビビはさっと顔を隠し、おじさんに尋ねると途端に顔つきが変わった
「…反乱軍に何の用だね…貴様らまさか反乱軍に入りたいなんて輩じゃあるまいな！！」
彼は怒鳴りながら物を投げてくる
「…あのバカ共ならもうこの町にいないぞ」
思わず皆で声を合わせ驚く
せっかくここまで歩いて来たのに…
おじさんが言うには、3年前からの日照り続きで砂は渇ききり頻繁に砂嵐に襲われるようになったらしい
反乱軍はそんなユバから離れ、カトレアに拠点を移動した
ビ「カトレア！」
ル「どこだビビ？それ近いのか？」
カトレアはさっきエースと出会った町ナノハナの隣町だとビビが言う
「ビビ！？今、ビビと！？」
ル「おいおっさんビビは王女じゃねーぞ！」
ルフィは必死に誤魔化そうとするが逆効果
ビ「…あの、私は…」
「ビビちゃんなのか？！そうなのかい？！」
おじさんはビビの肩を掴む
「生きてたんだな！よかった！…私だよ！わからないか！…無理も無いな少し痩せたから」
ビ「……………！！…トトおじさん？」
ト「そうさ！」
2人は知り合いらしく、トトは目に涙を浮かべる
ビビもとても驚いていた
ト「私はね、ビビちゃん。国王さまを信じているよ…！あの人は決して国を裏切るような人じゃない！そうだろ！？」
トトは泣き崩れ反乱軍を止めてくれと何度も言う
反乱軍のリーダーはトトの息子であり、ビビの幼なじみのコーザと言う青年だと分かった
涙を流すトトにビビは笑いかける
ビ「トトおじさん心配しないで。反乱はきっと止めるから！」
それが作り笑いだと麦わらの一味はすぐに分かった
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森田菜々子 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピースキャラ×ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子が麦わら一味を設定で。ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月14日 10時) (
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作者名：げん | 作成日時：2018年9月29日 16時
