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暫く、エースの後ろ姿を見送った
途中で4隻の敵船を一気に燃やしていた
…熱いなあいつ
彼の姿が見えなくなり、後ろを振り返ると皆がこちらを見ていた
ルフィはエースと知り合いだったことが嬉しいのかウキウキしていたけど、ナミとウソップに押さえつけられてた
その2人はニヤニヤして居るし、サンジは悔しそうな顔をしていた
ナ「A、あんたルフィのお兄さんとどういう関係よ」
ル「エースと知り合いなら言ってくれよなぁ」
『…関係？昔お世話になった人だ』
ナミにそう言えば溜息をつかれた
『確かに、昔エースが自慢の弟がいるんだってはしゃいでたような…』
ル「おお！ほんとか！そりゃおれだ！」
『僕、無意識にルフィを見るとエースを思い出してた』
ナ「本当に？あんた、ルフィのお兄さんの事どう思ってんのよ」
そう聞いてくるナミは何故だかワクワクしている
ルフィは男子達にエースの自慢話をし始めた為、今この話を聴いているのはビビとナミだけだ
『どうって…。短い間とはいえ僕を受け入れてくれた親父さんの息子で、その家族だ』
ナ「そういう、かたっ苦しいのじゃなくて」
ビ「Aさんから見たお兄さんはどうなの？」
詰め寄ってくる2人
Aこの時少しだけ女子が怖くなった
『…しつこくて熱苦しい人間？』
うーんと唸りながら答えたAにナミとビビは同時に溜息ををついた
これ以上話が盛り上がらないと判断し離れて行く
僕、何か悪いことしたかな…
もう一度エースが行った海を見つめる
『でも、…頼りになる僕の大事な人だ』
ボソッと呟いた声は誰にも届かず空を切る
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森田菜々子 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピースキャラ×ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子が麦わら一味を設定で。ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月14日 10時) (
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作者名：げん | 作成日時：2018年9月29日 16時
