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サ「眠れる姫には目覚めのキッスで……」
バゴンッ
『おはようプリンス』
蒸気を抜け暫く経ってから起こして貰った
というか、やけに近いサンジの気配に目が覚めたのだ
そして腹に一発拳をプレゼントしておいた
サ「…うぅ…お、おはようプリンセス」
外へ出ると皆が深刻な顔をしていた
『誰が来てたの？』
ビ「気付いてたのねAさん」
ル「オカマだぞ！A！オカマがいたんだ！」
ウ「しかもそいつ、敵だったんだ！」
ルフィ達の説明では分からず、ナミに聞き直すとMr.２ボン・クレーというオカマの能力者が偶然この船に迷い込んだらしい
Mr.２はこちらの存在に気づかず、友情だ何だと言って去っていったと言う
ナ「あんたが部屋から出てこなくて良かったわ。バレたら色々とまずかったはずよ」
奴の能力は触れた人間の顔や体など全てをコピーし成り変われるらしく、その中にビビのお父さんの顔もあったと言う
ゾロは能力が分かっただけでも幸いだと言い対策を考えていた
船は更に進み、クルーのお腹も限界に近づいていた
因みに船長はもう空腹でヨダレを垂らし今にも狂いそうだ
そんな時、海の中から海獣の可愛らしい海ねこが顔を出した
ルフィとゾロは4日ぶりの食料！！と叫び、サンジは確実に仕留めろ！と言う
海ねこはその迫力に気押され後ずさる
飛びかかろうとする3人をAが止める前に、ビビが止めた
サ「な、なんで！？ビビちゃん！」
ル「ビビ！コノヤロー何すんだ！」
ビ「食べちゃダメなの！！アラバスタで海ねこは神聖な生き物だから」
食べ物を逃した事に涙を流すルフィ
ビ「大丈夫もうすぐお腹いっぱい食べれるから」
気候も風も安定し、海ねこが現れたのもアラバスタが近い事を示している
ゾ「後ろに見えるアレらもアラバスタが近い証拠だろう」
ゾロの言葉で後ろを向く
そこには何十隻あるのかと言うほどのB・Wの船がいた
ビビ曰く、あれはオフィサーエージェントの部下で200人はいるらしい
今戦うのは良くないと判断し、先程ゾロが考えたMr.２対策の準備を始めた
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森田菜々子 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピースキャラ×ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子が麦わら一味を設定で。ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月14日 10時) (
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作者名：げん | 作成日時：2018年9月29日 16時
