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今、サンジの悲鳴が城中に響き渡っている
…どんな治療なんだ
聞いてるこっちも怖いじゃないか
Aは1人、別の部屋でDr.くれはを待った
ガチャ
く「ヒッヒッヒ、やっぱり悪化してたよあのガキ」
『…ナミとサンジは大丈夫なんですか』
く「小娘と話は終わったさ、小僧の治療も終わってる。…それよりお前そんなに暖炉から離れたら意味がないだろ？」
『すいません火が苦手で…。それで、お話とは？』
く「…まぁ、良い。あの小娘から、お前に再生能力があると聞いてな」
彼女はAの生態に興味を持ったらしく、教えれば治療費は要らないと言う
今まで他人にわざわざ話したこと無かったけれど
『くれはさんになら…。それとこの鱗もよかったら』
毒を抜いてもらい治りかけているお腹の傷
そこの古い鱗を取り、くれはに渡す
く「なんだいこりゃ？」
『落ちた鱗はいつも海に撒くんです。よく分からないんですが、どうも魚たちはそれを食べると元気になるらしく…』
く「ほう…おもしろい。新しい薬に使えるかもしれないね」
『そしたら、かなり貴重なものになりますね』
く「お前の事、もう少し詳しく聞かせな」
それから分かっている範囲で自身の事をくれはに話した
彼女は初めて聞く生態について真面目に聞いてくれた
く「…特異体質な上に能力者かい」
『まぁ、はい。人魚の血のお陰で海の中で力も抜けず泳げます』
く「ヒッヒッヒら見てみたいもんだその人魚とやらを」
『あ、信じてないですね？まぁ、見せるつもりはありませんが』
く「ヒッヒッヒ！生意気だねぇ、まぁいい！」
くれはは席を立ち、下の階へ用事があると言う
く「今、お前の仲間はチョッパーを探し回ってる。マントも荷物もそこにある。ただし、動くんじゃないよ」
そう言って彼女は部屋から出て行った
…今の内に出て行けと言うことか
ベッドから降りてマントのある場所へ向かう
…しまった、また手袋無くしたな…
ん、…と言うか、荷物って何だろう
マントの隣には青色の小さなリュックが置いてあった
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森田菜々子 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピースキャラ×ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子が麦わら一味を設定で。ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月14日 10時) (
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作者名：げん | 作成日時：2018年9月29日 16時
