世界はとまる6 (ページ6)

今日:10 hit、昨日:17 hit、合計:45,356 hit

２４４ページ6

．

ナイトアイの説明は知らない単語が含まれていた

それらに麗日や蛙吹が質問をしてるのが目に留まったのか、錠前ヒーロー＂ロックロック＂の目つきが鋭くなった

ロ「雄英生とは言え、ガキがこの場に居るのはどうなんだ？話が進まねぇや。本題の企みに辿り着く頃にゃ日が暮れるぞ」

ファ「ぬかせ！この2人はスーパー重要参考人やぞ！」

ファットガムは立ち上がり、切島と天喰を指した

ナ「先日の彼らが対処した事件に関連があるのです。………それと、その話を始める前にもう一つ。…皆さんに伝えなければいけない事があります」

ファ「…なんや？」

ロ「まだ、前置きがあんのか？」

ナ「これはとても重要事項です」

そう言ってナイトアイはスローとAに目を向けた

緑谷と通形以外の雄英生は下を向いたままのAに疑問を覚える

ナ「スロー、お願いしても宜しいですか？」

ス「あぁ、分かった」

スローは机の下でAの手を握り締める

『…っ…』

Aもそれに応え、顔を上げた

ス「先ずは簡潔に言う。……俺の相方、リターンが死穢八斎會に捕まってる。どうか力を貸して下さい」

『お願いします』

「「「…！？」」」

スローは九州での事件の事や計画の為に公に出来なかった事、全てを話した

ス「それと知ってる方も居ると思うが、この子は俺とリターンの娘＂ハルト＂だ。今はインターン生として共に行動している」

『どうも、ハルトです。リターンの捜索にどうか力を貸して下さい』

「「「……。」」」

衝撃な事実に静まり返る空間に、Aとスローは頭を下げた

．