世界はとまる6 (ページ5)

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ナイトアイ事務所に到着した一行

スローは雄英生を引き連れ大広間の扉を開いた

ガヤガヤ

「「「！」」」

そこには、グラントリノやリューキュウ、ファットガム等各地のヒーローが沢山居た

生徒達はスローに礼を言った後、自身のインターン先のヒーローの元へ駆け寄っていく

Aは多数のヒーローの中からイレイザーベッドを1番に見つけた

スローの言うことも聞かず、直ぐにイレイザーの元へ向かった

『イレイザー、おはようございます。カッコいいです』

相「馬鹿、辞めろ」

お互い真顔の2人をスローは笑って見ていた

相「おはようございます。スロー」

ス「あぁ、今日も宜しく頼む」

相「はい」

その後他の生徒達にも見つかった相澤は、「イレイザーヘッドと呼べ」と注意する

『はい、イレイザー』

相「お前はもう出来てる」

ス「そげん、イレイザーが好きね？」

『当たり前やん』

少し拗ねたように言ってみたスローだったが、即答され撃沈した

相澤は呆れながらも照れを隠す為顔を逸らしたのだった

ヒーロー達の挨拶も済み、会議の時間が近づいた頃

リュ「ナイトアイさんそろそろ始めましょう」

リューキュウがナイトアイへと声をかければ、直ぐに静かになった

ナ「あなた方に提供して頂いた情報のお陰で調査が大幅に進みました。死穢八斎會という小さな組織が何を企んでいるのか。知り得た情報の共有と共に、協議を行わせて頂きます」

雄英生は、其々のインターン先のヒーローと共に席に着いた

Aはスローとイレイザーの間に着席し、バブルガールの話に耳を傾ける

ナイトアイ事務所の調査により、死穢八斎會と敵連合が接触している事が分かった

それにより、ヒーローネットワーク通称＂HN＂で各地のヒーロー達に協力が求められたのだ

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