３８１ ページ2
．
白「情報持って来い」
マ「おい！誰か、最近の新聞掻き集めて来い！」
白ひげの元に情報が続々と集まる中、ナミュールが白く美しい人魚を抱えて船に戻った
出迎えた隊長達や救護班は驚いた
透き通る3枚尾びれは綺麗な足に
輝く白髪は艶のある黒髪に
人魚から人間へ変わる姿を目にしたのだ
そして、知らない人魚から知ってる人間へ
ハ「…え？」
イ「…こいつ…」
マ「やっぱり、Aじゃねぇかよい」
少しの間共にこの船に乗っていたA
この船で彼女の人魚姿を見たことがあるのは、白ひげ、マルコ、エースのみ
容姿の変わり様に驚く船員達だが、それ以上に何故ここに居るのかという疑問が蔓延した
医務室へ運ぼうとした時、Aは身動いだ
『……んん…』
マ「起きたか？」
『……っ！！？』
ガバッと飛び起きたAは、自分を囲む人間たちを警戒し睨みつける
イ「お、おい、落ち着け」
ラ「何て目ェしてやがるんだ…」
乱れた呼吸に獣のような目付き
Aの迫力に隊長以外は後退った
マ「A！」
『…！…マ、ルコ…？』
マ「あぁ、俺だよい」
『…な、んで、ここに居るんだ…？』
マ「何でって、ここはモビー・ディックだ」
イ「お前は上から凄い勢いで落ちてきたんだ」
ビ「怪我はないのか？」
『イゾウ…ビスタ……』
警戒を解きつつ、辺りをよく見れば見知った顔ばかりだった
少し安堵した所為か、身体から力が抜けフラついた
それを支えようとマルコが動く
『来るな！！』
マ「…っ…」
『…あ、ごめんなさい…頼むから近づかないで、下さい』
「「「…！」」」
マルコ達はこの時、Aと出会ったばかりの頃を思い出した
マ(人間不信ってやつが戻ってるな…。震えやがって…何があったんだよい)
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サヤ - ルフィｷﾀｱｱｱｱ！！待ってました！！ありがとうございます！ (2019年10月16日 13時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - えええ！Σ(Дﾟ;/)/夢主ちゃんどうなっちゃったの！？これは大変なことになりましたね！これからも楽しみにしてます！ (2019年10月12日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - ワンピースの小説でこんなに面白いのは見たことないです！めっちゃ好きです！！更新待ってます！！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 3e32dfd06e (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 続き来たああああ！！これからも応援してます！！ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：げん | 作成日時：2019年8月15日 15時
