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残るは後5隻
速いペースで船を潰していったAは息が上がっていた
怪我は海のお陰ですぐに治るが、久々の人魚具術に腕が疲弊していた
船から落下してくる網を避けながら、Aは考える
あぁ、僕には��足��があるんだった
釵を首筋に戻し、海底へ潜った
助走を付け海面から飛び出す
海兵たちが目にしたのは水飛沫だけ
上から落ちてくるソレに気付いたのは、船にヒビが入った時だった
『魚人空手��踵落とし��』
全身に鱗を纏わせたAは船に降り立った
「ヒィ！化け物！！」
「何なんだこいつは！！」
「撃て！怯むな！撃てェ！」
ビリビリ痺れる腕を庇いながら次々に魚人空手の蹴りを放つ
ガキンッ
硬い鱗のお陰で銃弾を軽く弾くもののやはり血は出た
『痛いなぁ』
両手を合わせ水を出し、広げる
『砲水弾丸っ！！』
水の砲弾をメインマストへ投げつける
ボキッ折れたマストに海兵たちは逃げ惑う
『それじゃ、サヨナラ』
Aは海へ飛び込んだ
息を荒げながら次へと急いだ
だが、次は無かった
『………。』
燃える海軍船を海面から顔を出して見つめた
上空から近づいてきた気配に上を見上げる
『マルコ！何で手出した！』
マ「お前なぁ、姿見せたらアウトだろい」
『…ぐっ……でも、僕は白ひげ海賊団じゃないし』
マ「そういう事じゃない。姿見せれば、残りの船、海軍本部にも連絡が飛ぶだろい。残りの船は俺たちが同時に潰した」
『…ごめんなさい』
ブクブクと顔半分を海へ沈めるAにマルコは笑った
マ「いや、お前は良くやったよい。疲れたろ？さぁ帰るぞ」
海軍船23隻を沈めた白ひげ海賊団の情報は海軍本部のセンゴク元帥の耳に届いたのだった
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サヤ - ルフィｷﾀｱｱｱｱ！！待ってました！！ありがとうございます！ (2019年10月16日 13時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - えええ！Σ(Дﾟ;/)/夢主ちゃんどうなっちゃったの！？これは大変なことになりましたね！これからも楽しみにしてます！ (2019年10月12日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - ワンピースの小説でこんなに面白いのは見たことないです！めっちゃ好きです！！更新待ってます！！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 3e32dfd06e (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 続き来たああああ！！これからも応援してます！！ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年8月15日 15時
