３９９ ページ20
．
ぁぁぁあああああああ！！！！
ドパァン！！！
突然空から落ちてきた海軍軍艦に戦場は一瞬静まり返った
奇跡的に氷の無い場所へ落ちた軍艦から続々と人間が現れた
エ「ルフィ！！！」
ル「エ〜〜ス〜〜〜！やっと会えた！！！」
笑顔で手を振るルフィの背後には、インペルダウンから脱獄して来た錚々たるメンバーが立っていた
ル「助けに来たぞ〜〜〜〜！！」
バ「ぎゃははは！世界よ覚悟しろ！」
イ「流石に総戦力！ハンパじゃナッシブルね！！」
道化のバギー、革命家イワンコフ、元七武海クロコダイルなどの名の知れた者に加え、数多の囚人達が現れたのだ
ルフィの登場に様々な反応が戦場を飛び交う
そんな中、センゴクは海峡のジンベエを強く睨みつけた
セ「それが貴様の答えだなジンベエ！！」
ジ「そうじゃ！わしゃあ七武海は辞める！！」
ジンベエは怯むことなく、ハッキリと言い切った
『パパーーーーー！！！』
「「「！？？」」」
戦場に響いた明るい声に誰もが首を傾げる
ドカッ！！
能力でジンベエの元へ一気に飛んだAは、思い切り彼に抱き着いた
「何だあの子！どっから来た！？」
「ジンベエがパパっ！？！」
「さっきの化け物だぞ！」
「あの化け物なのかッ！？」
狂気の笑顔だった彼女は何処にも居らず、海兵達は混乱した
そんなAを難なく受け止めたジンベエは目を丸くさせていた
ジ「Aか！？何でこんな所におるんじゃ！？」
『皆とエースを助けに来た！』
ル「…ん？…Aッ！？？」
ジンベエに力強く抱きつくAは、声の方に振り向いた
ル「本当にAだ！大丈夫だったか！？あぁ、会えて嬉しいなァ！」
側にやって来たルフィはジンベエからAを引き離し、ガッシリと抱き締めた
『ルフィ！！良かった！パパも連れて来てくれてありがとう！』
ぎゅっ
Aも嫌がる事なく腕に力を込める
グイッ
ジ「…離れなさい」
ジンベエは少し眉を寄せ、スッと2人の間に手を入れ引き離した
ル「何だよォ！いいじゃねェか、おれの仲間だぞ！」
ジ「んん…だが、今はエースさんじゃ…」
ル「ん！そうだな！今助けるぞォォ！！」
ジンベエはAの肩を掴み引き寄せ、エースを軽く見上げる
エ「…〜〜〜ッ！」
処刑台の上でエースは何とも言えない顔をしていたのだった
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サヤ - ルフィｷﾀｱｱｱｱ！！待ってました！！ありがとうございます！ (2019年10月16日 13時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - えええ！Σ(Дﾟ;/)/夢主ちゃんどうなっちゃったの！？これは大変なことになりましたね！これからも楽しみにしてます！ (2019年10月12日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - ワンピースの小説でこんなに面白いのは見たことないです！めっちゃ好きです！！更新待ってます！！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 3e32dfd06e (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 続き来たああああ！！これからも応援してます！！ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：げん | 作成日時：2019年8月15日 15時
