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用意されていたお茶を飲み、部屋の端に在る椅子に座った
『……、何で付いてくるん？』
夜「ダメっスか？」
『ダメじゃ無いけど』
夜「俺、Aさんと仲良くなりたいっス！」
『おぉ、何故下の名前…』
夜「ダメっスか？」
『いや、ダメじゃ無いけど』
座っているAは夜嵐を見上げていた顔を下げ、隣の椅子をぽんぽんと叩く
『見下ろされるの好かん。ここ、座って』
夜「すいませんっス！隣、失礼しまっス！」
『タメで良か。てか、何でそげん声がデカイん？』
夜「俺熱血好きっス！Aさんはリプライズの娘さんっスよね？」
『…ん、そう』
夜「俺！リプライズ好きっス！」
『そげん熱血や無かよ？』
夜「いや！見れば分かる。お2人は熱い人っス。その2人娘のAさんも熱いはず！」
夜嵐の言葉にAは黙り、フードを深くかぶった
夜「…ど、どうしたっスか…？何か気に触る事言ったっスか？」
『…自分、リプライズ嫌いっす…だから、士傑やなくて雄英に来たんっすよ』
小さな声で呟くA
夜嵐はこの時何かを思い出した
夜「あれ、それ何処かで……あ！もしかして、士傑の入試の時に居た女の子！？」
『思い出すの遅い』
夜「いやぁ、気づかないっスよ！あの時は少ししか話してないし……」
『今回はリプライズの娘だから話しかけた？』
Aの雰囲気は冷たくなり、夜嵐は言葉を詰まらせた
『そっか…なら、仲良くはなれんし、なりたく無い。じゃ』
夜「…っ……」
いつの間にか増えた通過者達の中に紛れるようにAは後悔の色を出す夜嵐から離れたのだった
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麻里 - どう、進展していくのかとても楽しみです。(語彙力なくて御免なさい。)更新、頑張って下さい。 (2019年8月9日 21時) (
レス) id: c144890f71 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 面白いです。上鳴君との絡みをもっと見たいです！更新頑張ってください！ (2019年5月28日 20時) (レス) id: dc71ed74e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：源 | 作成日時：2019年5月12日 22時
