２１３ 学校スタート ページ23
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芦「喧嘩して」
葉「謹慎〜〜！？」
リビングには2人の声が響いた
皆それぞれに緑谷と爆豪に罵倒を送る
上「てか、今気づいたけど…。何で動留も部屋着なんだ」
後ろで1人、ソファに沈んでるAに注目が集まる
麗「あれ？そこに居たの？」
八「Aさん……？？」
耳「ダメだ、A全く聞いてないよ」
耳郎は自身の耳をトントンと叩いた
瀬「あ、本当だ。イヤホンしてる」
飯「んん！何だと！動留く…ん…？」
注意しに行こうとした飯田を爆豪が手を伸ばし止める
飯「爆豪くん？」
爆「ほっとけ」
飯「だが……」
緑「えっとね……」
緑谷はAが1日謹慎になった経緯を軽く話した
緑「色々悩んでるみたいで…。多分、本当は1人になりたいんだと思う…。けど、皆は学校行くから……。んん、なんて言えばいいんだろう」
蛙「…Aちゃんなりに落ち込んでるのかしら」
切「けど、無理して部屋から出てきた…って感じだな」
重たい気持ちを引きずって部屋から出てきたAは、クラスメイトに余計に心配を掛けている事にも気付かない
『……っ！』
ゆっくりと目線を動かしたAはやっと皆が自分を見ている事に気が付いた
『…あれ？皆、学校は？』
イヤホンを取った彼女は首を傾げた
飯「は！そうだ！今日は始業式だぞ！早く行き整列しなければ！」
飯田の掛け声で学校に向かう皆を見送った後、爆豪と緑谷は早速掃除に取り掛かる
Aは立ち上がり、部屋へ戻ろうとする
爆「てめぇは、引きこもりか？」
その言葉で足を止めた
『何もしない。させてくれない。それが先生からの罰やけん。じゃ』
寂しそうに笑った彼女は部屋へ戻って行った
Aはその日、部屋から出ることはなかった
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麻里 - どう、進展していくのかとても楽しみです。(語彙力なくて御免なさい。)更新、頑張って下さい。 (2019年8月9日 21時) (
レス) id: c144890f71 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 面白いです。上鳴君との絡みをもっと見たいです！更新頑張ってください！ (2019年5月28日 20時) (レス) id: dc71ed74e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：源 | 作成日時：2019年5月12日 22時
