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ブ「おい、ルッチ。店を汚さないでくれ」
ル「あぁ、すまない」
ルッチと呼ばれた男はカウンターに座り、血の付いた指を拭いていた
なっ…指で…やられたのか
ブ「ニコ・ロビンの方は終わったのか？」
ル「あぁ。予定通りに行くぞ」
ブ「了解だ」
『ちょっと待て下さい！ロビンは何処に…！』
ルッチとブルーノはこちらを見ない
『おい！ロビンは何処だ！！』
ル「…あの女は自分の意思で俺たちと同行する」
『そんなの嘘だ。ロビンに会わせて下さい』
ル「なら、お前も同行するのみ」
『………。』
思考を巡らした
何故ロビンが自ら捕まったのか
何故麦わらの一味から離れるのか
きっと同じように仲間と自分を天秤にかける事を言われた筈
ロビンが条件をのんだのに僕が拒否してしまえば意味が無い
だったら、僕は君と共に行こう
『…分かりました。僕も同行します』
ル「物分りが良いな」
『いつ出るんですか？何処に居たら…』
ル「この島を出るとき迎えに行く。お前らのボロボロな船で待っておけ」
ルッチは店から出て行った
ブ「おい、そこの血拭いておけ」
『なっ！』
雑巾を投げつけられイラッとしたが、複数の気配を感じ慌てて床を拭いた
カランカラン
「よぉ！ブルーノ！」
「いつものやつ頼む！」
ブ「へへへ…いらっしゃい」
住民達がやってきた途端
CP9のブルーノから酒場のブルーノに変わった
彼と仲のいい人間達に複雑さを抱きながら、マントを羽織りAは店を出た
ロビン、1人にさせないからね…
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じーちゃん - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！(*´ω`*) (2019年4月23日 21時) (
レス) id: b2ad9b4c15 (このIDを非表示/違反報告)
剃られた豆 - いつも楽しみに待っています!!これからも応援してます! (2019年3月8日 0時) (レス) id: 2e3238b28f (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳 - この小説面白くて大好きです！これからも応援してます！！ (2019年2月24日 16時) (レス) id: a8a10a0263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年2月15日 21時
