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麦わらの一味は憤り、今にも飛び出しそうになった
ス「ワーッハッハッハ！！このタコ海賊団！お前らが粋った所で結局何も変わらねぇと思い知れ！！この殺し屋集団��CP9��の強さ然り！人の力じゃ開かねぇ��正義の門��の重み然り！何より今の俺にはこのゴールデン電伝虫を使い��バスターコール��をかける権限がある！！」
ロ「……！！」
ス「そうさ、丁度20年前…貴様の故郷を消し去った力だ！ニコ・ロビン！��オハラ��という文字は翌年の地図から消えたっけなぁ」
今すぐコイツを滝の底へ突き落としたかったが、ロビンの逃げる意志がない限り下手には動けなかった
ロ「やめて！！それだけはっ！！！それを押せば何が起こるか分かってるの！！？」
ス「わかるとも！海賊達がこの島から出れる確率がゼロになるんだ！このゴールデン電伝虫のボタン１つでな！」
ボタンを押す振りをするスパンダムにロビンは怒鳴った
ロ「そんな簡単な事じゃ済まないわ！やめなさい！！」
ス「……んん？生意気な口利くじゃねぇか」
ロ「地図から��オハラ��が消えたって言ったわね！地図の上から人間が確認できる？貴方達が世界をそんな目で見てるからあんな非道な事が出来るのよ！！！」
ロビンの気迫に全員が黙った
ロ「今ここでバスターコールをかければ、このエニエス・ロビーと一緒に貴方達も消し飛ぶわよ！」
ス「何をバカな！味方の攻撃で消されてたまるかっ！何を言ってんだてめぇは！」
ロ「……20年前、私から全てを奪い、大勢の人達の人生を狂わせた…たった一度の攻撃がバスターコール。その攻撃が、やっと出会えた気を許せる仲間に向けられた」
ロビンはAを見て、麦わらの一味を見つめる
ロ「私が貴方達と一緒に居たいと望めば望む程、私の運命が貴方達に牙を剥く！…私や海を何処まで進んでも振り払えない巨大な敵がいる！！私の敵は��世界��とその��闇��だから！！」
誰もロビンから目を逸らさなかった
ロ「青キジの時も！今回の事も！もう2度も貴方達を巻き込んだ…。これが永遠に続けばどんなに気の良い貴方達だって……いつか重荷に思う！いつか私を裏切って捨てるに決まってる！！それが1番の怖いの！……だから助けに来て欲しくもなかった！いつか命を落とすなら私は今、ここで死にたい！！」
ロビンの想いに一味は納得し、歯をくいしばった
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じーちゃん - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！(*´ω`*) (2019年4月23日 21時) (
レス) id: b2ad9b4c15 (このIDを非表示/違反報告)
剃られた豆 - いつも楽しみに待っています!!これからも応援してます! (2019年3月8日 0時) (レス) id: 2e3238b28f (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳 - この小説面白くて大好きです！これからも応援してます！！ (2019年2月24日 16時) (レス) id: a8a10a0263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年2月15日 21時
