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ルフィの問いかけに涙を貯めるロビン
だが、彼女が答える事はなかった
目を伏せ食いしばる彼女の隣へAは移動する
少し屈んで、ロビンの顔を覗き込む
ロ「…？？」
鉄口枷を付けたままのAはロビンとしっかりと目を合わせ
大丈夫だよと、笑った
ロ「…！！……」
奥から出てきたAの姿は裁判所からも見え、ルフィ達は声を上げる
ル「お！Aもそこに居たんだな！良かった！」
ナ「A！！」
サ「Aちゃーーん！大丈夫かーーい！？」
チ「うぉぉ！助けに来たぞ！」
ゾ「何捕まってんだ」
そ「………。」
今までの行動を知っているそげキングだけは口を開かず、こちらを見つめていた
Aは声を発する事は出来ず、黙ったままだ
ル「なんか答えろよォ！」
ゾ「よく見ろルフィ」
ナ「口枷つけられてるわ」
ル「くちかせェ？？」
サ「喋れねぇんだよ」
チ「何でそこまでするんだよッ…」
グイッ
皆に返答出来ずに困っていると長い後ろ髪を引っ張られた
『……ッ』
ス「何でってか！？…冥土の土産に教えてやろう！いいかァ、コレは政府の所有物だ！！モノは喋る必要ないだろ！ワハハハ！」
「「「！！？」」」
ル「Aはモノじゃねぇ！！」
ス「コイツはなぁ、アレを食っちまった時点でモノなんだよ」
Aも含め全員が��アレ��と言う言葉に首を傾げた
スパンダムはニヤニヤしながら、カリファの名を呼んだ
カリ「…えぇ。…このお嬢さんは、」
ス「えぇ！！？お嬢さん！！？」
説明を始めようとしたカリファの言葉を遮りスパンダムは1人驚いた
『……。』
ス「おい、やけに綺麗な男だと思ったぜ…」
スパンダムがAをまじまじと見つめる中、カリファは「セクハラです」と言って無視して続きを話す
カリ「この方が食べた、悪魔の実は��ハコハコの実��。前の能力者も政府の所有物でした。ですが残念な事に亡くなってしまい…新たな実の行方を政府は探し回っていました」
ロ「……ハコハコの実……」
カリ「そして見つけたのです。既に食べられていましたが…。ですが、それは幸か不幸かこんなにも美しい方に召し上がられていたとは……」
カリファはAを見てニコッと笑う
Aは訳がわからない顔を返した
カリ「あら、理解出来ないと？」
ルッチ「分かりやすく言ってやれ」
カ「つまり、お前は��入れ物��じゃ」
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じーちゃん - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！(*´ω`*) (2019年4月23日 21時) (
レス) id: b2ad9b4c15 (このIDを非表示/違反報告)
剃られた豆 - いつも楽しみに待っています!!これからも応援してます! (2019年3月8日 0時) (レス) id: 2e3238b28f (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳 - この小説面白くて大好きです！これからも応援してます！！ (2019年2月24日 16時) (レス) id: a8a10a0263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年2月15日 21時
