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『ゾロ、出掛けて来ますね』
ゾ「…ん、おぉ……zzZ」
手紙を読んだAは、船番をしているゾロに声を掛け再び船を降りた
手紙にはこの場所が記してあった
行きたくなかったが、状況を把握する為にそこへ向かう
『ここか……』
辿り着いた場所には雰囲気の良い街酒場があった
カランカラン
店内にはカウンターに立つマスター1人だけだった
「いらっしゃい。そこに座りな」
『…貴方もCP9？』
ブ「そうだ。俺はブルーノ。…何か飲むか？」
『あ、じゃぁ水で。…あの、CP9って何ですか？』
ブ「世界政府直下暗躍諜報機関。俺たちは世界政府から、非協力的な市民の殺しを許可されている」
『…やっぱり政府ですか。貴方達は上手く溶け込んでるんですねこの島に』
ブ「それが俺らの任務だ」
目の前に出されたグラスの水をひと口飲んだ
『それで僕に用とは？』
ブ「我々はもうすぐこの島を出る。その時お前には我々と同行してもらう」
『何故？』
ブ「お前に拒否権はない」
『…理由ぐらい聞いてもいいでしょう』
ムッとするAにブルーノは溜息をつき、椅子に座った
ブ「拒否するならお前らの仲間はこの島から出られない。ニコ・ロビン以外な」
『…！…ロビンに手出すな』
ブ「世界があの女を狙ってるんだ。お前らの手にはおえん。…それに、もう遅い」
ガタンッ！
「もう遅い」と言われ椅子を蹴飛ばしブルーノに掴みかかる
「剃、指銃！！」
『…ッぐあ！』
急に増えた気配に肩を貫かれた
…っ…いった…
間合いを取り、肩を抑えながら立ち上がる
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じーちゃん - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！(*´ω`*) (2019年4月23日 21時) (
レス) id: b2ad9b4c15 (このIDを非表示/違反報告)
剃られた豆 - いつも楽しみに待っています!!これからも応援してます! (2019年3月8日 0時) (レス) id: 2e3238b28f (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳 - この小説面白くて大好きです！これからも応援してます！！ (2019年2月24日 16時) (レス) id: a8a10a0263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年2月15日 21時
