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Aはロビンがメリー号から居なくなった後、何があったかを伝えた
ロ「船長さんと長鼻くんが…」
『うん。……それであいつ今、外に居るみたいなんだ』
ロ「どういう事…？」
コンコン
『ほら』
ロ「え…長鼻くんッ！！？」
外は荒れ狂う波風なのだが、変な仮面を付けたウソップが窓に張り付いていた
窓からウソップが入ってきて、普通に座る
ロ「どういう事？何故貴方が此処に！？どうやって乗り込んだの！？
「初めまして私は狙撃の王様そげキングだ！色々話すと長くなるが君たちを助けに来た！」
『そげキング…？』
そ「そげキングだ！宜しく」
��そげキング��と名乗るウソップに疑問を持ちながら話を聞くと、サンジとフランキーが列車内で暴れているらしい
あぁ、だから騒がしいのか…
次々に減っていく人間の気配に納得した
さらにルフィ達も、もう1隻の海列車で後を追いかけてきていると言った
そげキングは「共に逃げよう！」と立ち上がる
ロ「待って…」
そ「？」
ロ「どうしてそんな事に…！？私はあなた達にはっきりとお別れを言った筈よ！私は、もう2度と一味には戻らない！！」
そ「…そう君が言い張る理由も全て彼らは知っている！造船所のアイスのおっさんが全て明らかにしたそうだ」
ロ「え、あの人は無事だったの！？……いいえ、それでも私はあなた達の元へは…」
そ「何をごちゃごちゃと……、まだ分からねぇのか！お前が心配する程あいつらヤワじゃねぇんだ！」
ロ「！？」
そ「そんなくだらねぇ駆け引きに乗る前に本当は1番に話して欲しかったんだ！」
……くだらない、かぁ……
そげキングとロビンの口論が続く中、隣の車両から誰かが近づいてきた
『2人とも落ち着いて。人が来ます』
慌てたそげキングはロビンのコートの中に隠れた
「何を騒いでいる！」
政府の役人が近くまで来ると、ロビンの声に合わせてそげキングは手を動かした
ロ「何でもないわ…」
平然とした彼女の顔と忙しい動きをする手にギョッとした顔をする役人
正面に座るAは思わず吹き出した
『ハッハッ…御免なさい、面白くて』
役人が綺麗に笑うAに気を取られた瞬間、ウソップは飛びかかった
少し時間が掛かったが1人で倒し満足気な彼は、もう一度手を差し伸べた
そ「逃げるぞ！」
ロビンは手を取る事無く睨みつけ、Aは笑っていた
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じーちゃん - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！(*´ω`*) (2019年4月23日 21時) (
レス) id: b2ad9b4c15 (このIDを非表示/違反報告)
剃られた豆 - いつも楽しみに待っています!!これからも応援してます! (2019年3月8日 0時) (レス) id: 2e3238b28f (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳 - この小説面白くて大好きです！これからも応援してます！！ (2019年2月24日 16時) (レス) id: a8a10a0263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年2月15日 21時
