幸せの形 〜ARSと生活〜

★第1話★ ページ2

見慣れた町並み。
普通の生活。
ごく普通の私に突然訪れた奇跡。
私は…幸せだ。


あ)栞ー!今日カラオケ行こ?

し)いいよー♪

あ)家帰ってから、栞の家行くね!!

し)分かったぁ★


私は栞と別れ、家へと急いだ。
あ)この車…邪魔なんだけど。
玄関の前に止めてあるいかにも高級そうな車。

私は隙間を通り、家の中へ入った。


部屋に入り、私服に着替えた。

母)Aー、着替えたら下きて!!

リビングからお母さんの声がした。

あ)はーい!!

何かしたっけ…
急いでるのに…


私はすぐにリビングに行った。そこには、50は過ぎてるだろうと思われるおじさんがいた。

あ)えと…?

母)あのね、この人はジャニーさんなの。

あ)へー…ってええ!!?


ジャニーさんってあのジャニーズ事務所のジャニーさん!?

母)あなたのおじいさんよ。

あ)はぁ!?

ちょっと待って…
何が起きているんだ??

母)家にはお父さんがいないでしょ?そのお父さんの親がジャニーさんなの。だから、あなたは孫ってこと。

あ)はぁ……

ジ)Aちゃん、君は紛れも無く私の孫だよ＾＾

あ)ジャニーさん…いやっ!おじいちゃん…??

ジ)はっはっは。Aちゃんには、今人気の嵐と一緒に住んでもらおうと思ってね。

あ)え…あ、嵐ー!!?


待って待って…
嵐って嵐!?
あの嵐!?
嵐に会えるの!?
嘘でしょ!?

ジ)隣の家で仲良くしてくれ＾＾

あ)隣?隣は空地じゃ…えぇ!?

隣を見ると、豪華な家が建っていた。

あ)『いつ建てたんだ…』


こうして私は嵐と住むことになりました…!

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