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彼岸花 ページ1
NO Side
月明かりに照らされる湖の上を歩く一人の剣士の頭にはキラキラと光る青い彼岸花が刀の鞘に差すように作られたのかそれは落ちずにいる…何年も氷付けにされ枯れない青い彼岸花に合うように彼女の呼吸は彼岸花の呼吸の使い手だった…
美しいワインレッド色の髪の毛をなびかせながら蒼色の瞳でその先にいる奴等を見つけると妖しげに笑い一瞬のうちに鬼の近くにまわる…
そして鞘から刀を1cm出し目を瞑る…
A「彼岸の呼吸…壱の型…『彼岸の海』」
そう言い鞘に刀を戻しカチッと音と共に鬼の首は切れたのだった…
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作者名:いよわ | 作成日時:2023年6月15日 23時