第10話 ページ10
あれから半年ほど経ったろうか。
私は今、二度目のフーシャ村に向かっている。
ルフィに会うのが凄く楽しみだ。
彼はどのくらい成長したのかな。
半年だと余り変わらないか
マキノさんは元気かな。村長さんは？
私の小さな体では覗き込むと海に落ちてしまいそうな大きなガープさんの軍艦。
危ないからと仕事には連れて行ってくれないが為に、私は数少ない船旅のチャンスをとても楽しみにしていた。
「ねえ、ガープさん。どうしていつもあの大きな山を船で越えるの？違う海を渡ればいいのに。」
「そりゃあ、越えなきゃなんねェから越えるんじゃよ」
ぶわっはっはっとガープさんは笑う。
…うん。ガープさんに聞いたのが間違いだったかもしれない。
船の航海士さんに聞くと、レッドラインのことやカームベルトについて丁寧に教えてくれた。
不思議なものだな。この海は。
それに、私はまだまだ未知だ。
毎日そんな気持ちになれる。
やっぱり私は海が好きだ。
私は初めて海王類と言うものをこの目で見た。
優にこの軍艦の大きさを超えるそれに太陽を遮られ、あっという間に船に闇が訪れる。
ガープさんがそれに拳を喰らわせるのも同じくらいあっという間だったけれど。
海は不思議で、危険で、壮大だ。
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桜(プロフ) - 暁さん» 暁様、ご観覧有難うございます！そんなふうに言って頂けて凄く凄く嬉しいです！！私は、実はエース推しです…！ハンコックも大好きなので、いつか絡ませられたらなと考えております！ (2020年5月20日 22時) (
レス) id: 05ec690416 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます！！これからの展開が凄く気になりますね！作者さんは誰推しなんですか？！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2020年5月20日 21時) (レス) id: 609e2d783b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年5月8日 11時
