第13話 ページ13
それでも、楽しい時間はあっという間に過ぎて行く。
とうとう私が海軍本部に帰る日が来てしまった。
「Aーー！！ウッ…」
ルフィはまだ居ろ、帰るなと泣く泣く駄々を捏ねている。
それに、此処に残りたい気持ちは私も同じだ。
ルフィの泣き顔が私の後ろ髪を引っ張る。
シャンクスにも会ってみたいし、と思うがこれはガープさんには絶対に内緒だ。
「ガープさん！私、少しの間此処で過ごしたい！」
ガープさんは驚いた様だが、普段あまり自分のお願いをしない私に少し喜びながら、半年ほど経ったらまた迎えに来ると言った。
私はその間、マキノさんの酒場を手伝いながら、居候させて貰うことになった。
「居候、か。」
私は大きな期待と少しの不安を抱えてガープさんの軍艦を見送った。
「さ、帰ろうか！Aちゃん！」
「うん！」
私はマキノさんと手を繋いで歩く。
私に母が居たら、こんな感じなのだろうか。
幸せだな。
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桜(プロフ) - 暁さん» 暁様、ご観覧有難うございます！そんなふうに言って頂けて凄く凄く嬉しいです！！私は、実はエース推しです…！ハンコックも大好きなので、いつか絡ませられたらなと考えております！ (2020年5月20日 22時) (
レス) id: 05ec690416 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます！！これからの展開が凄く気になりますね！作者さんは誰推しなんですか？！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2020年5月20日 21時) (レス) id: 609e2d783b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年5月8日 11時
