episode 5 ページ6
「やだっ！！かずっ！」
「さとっ！！さとっ！！」
稔の家に近づいて来たら
大声で泣き叫ぶ二人の姿が
「おばちゃんもね…二人を一緒に育てて
あげたいんだけどね…」
「ごめんね…」
「やだ！やだ！かずっ！」
二人の叫びが胸を締め付ける
「あの！！
智くんと和也くんを僕に育てさせて下さい！」
「翔くん？？
何を言ってるの？？あなたには関係ないのよ」
「二人を育てるって簡単なことじゃないのよ？」
「それは重々承知しております！
しかし！智くんと和也くんのお父さんに…
稔に頼まれたんです！
智と和也を宜しく頼む…と
稔に教えてもらいました
笑顔がイチバンだって
僕には智くんと和也くんを笑顔にする
使命があるんです！
だからお願いします！
智くんと和也くんを僕に育てさせて下さい！
お願いします！」
頭を下げると
スーツのズボンを掴まれた感覚が…
その正体を見ると
「智くん…和也くん…」
そこには右側のズボンをしっかりと掴まみ
ホニャッとした柔らかい笑顔で笑う智くんと
左側のズボンを力なく掴み
じーーっと見つめてくる和也くん
もうこの手を離しはしない
そう思った
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
「たっだいま〜！！」
「…汚っ」
おいっ！笑
俺の家来て第一声が「汚っ」かよ…和也くん笑
なんとか承諾していただいて
今、俺の家
やっば…もう10時来ちゃったよ…
「智くん！和也くん！お風呂入る？」
「入るー！！」
と元気よく返事をして着替えを持って風呂場
に行った智くんと
「…(スタスタ」
何も言わずに智くんに着いて行く和也くん
俺って…嫌われてる？
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赤姫 - お久しぶりです!もう一度最初から見させていただきました！ほんっとうに最高すぎました！もうみんな可愛くて素敵ですね!!これからも更新待ってます!!!!!! (2019年6月2日 22時) (
レス) id: dab730c84a (このIDを非表示/違反報告)
大翔 凜(プロフ) - 赤姫さん» 赤姫様、返信遅くなりすみません！読んで頂きありがとうございます！面白いと言って頂けてすごく嬉しいです！相変わらず亀更新ですが、ぜひこれからも読んで下さい！これからも宜しくお願いします(^ ^) (2018年8月27日 23時) (レス) id: bc2f76ba59 (このIDを非表示/違反報告)
赤姫 - とても面白いです!大変だとは思いますが、応援しています><頑張ってください^[] (2018年5月27日 3時) (レス) id: 204b3b7d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大翔 凜 | 作成日時：2018年1月27日 0時
