episode 33 ページ34
…と思ったのもつかの間
「はああああ」
どうしてこんなため息をついているのかって？
それはね…
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
3時間前
「翔さん！俺」
「ん？」
「俺、翔さんのことが好ｐｒｒｒｒｒ
「ごめん！はい！もしもし？」
電話に出た翔さんの顔が段々渋くなっている
たぶん、翔さんの事だから急に仕事頼まれ
たんだろうな…
俺の顔を何回もチラっと見て戸惑って
いる翔さん
俺は、口パクで
「い っ て い い よ 」と伝えた
翔さんは、すごく申し訳なさそうな顔をする
だから
「お れ の こ と は い い か ら
い っ て」
と言った
すると翔さんは
「ご め ん！ あ り が と う」と言い
颯爽と会社に向かった
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
…それから3時間…
俺の誕生日もそろそろ終わりが見えてきた
かっこつけて「いっていいよ！」とか
言っちゃったけど…
本当は少し、寂しかった…
でも翔さんは会社の人にも信頼されて
人望も厚い人
俺一人ぐらいが少し寂しい思いをすれば
会社の何十人の人が笑顔になれるんだ
そう考えれば、翔さんを送り出す
ことが正解だと思った
でも…
「会いたいよ…翔さん…」
ピーンポーーン
「誰だろう…」
インターフォンを覗くと
「ごめん！松潤！遅くなって…」
「翔さん？？なんで…」
俺はドアを開けると
袋を両手で抱えた翔さんが申し訳なさそうに
「松潤ごめんね？せっかくの誕生日なのに」
「翔さん、さとしとかずは？大丈夫なの？」
「今日はお袋のとこに泊まってる」
「そうなんだ…」
「松潤本当にごめんね？
今からでもいいなら…飲み直さない？」
と翔さんからのお誘いがきて
その提案をしてきた時の顔が上目遣いで
可愛い顔を更に引き立てている
そんな技どこで覚えたんだよ…なんて
自分の心の声は置いといて…
「うん！ 俺も翔さんと話したかった」と
伝えた
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赤姫 - お久しぶりです!もう一度最初から見させていただきました！ほんっとうに最高すぎました！もうみんな可愛くて素敵ですね!!これからも更新待ってます!!!!!! (2019年6月2日 22時) (
レス) id: dab730c84a (このIDを非表示/違反報告)
大翔 凜(プロフ) - 赤姫さん» 赤姫様、返信遅くなりすみません！読んで頂きありがとうございます！面白いと言って頂けてすごく嬉しいです！相変わらず亀更新ですが、ぜひこれからも読んで下さい！これからも宜しくお願いします(^ ^) (2018年8月27日 23時) (レス) id: bc2f76ba59 (このIDを非表示/違反報告)
赤姫 - とても面白いです!大変だとは思いますが、応援しています><頑張ってください^[] (2018年5月27日 3時) (レス) id: 204b3b7d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大翔 凜 | 作成日時：2018年1月27日 0時
