episode 3 ページ4
〜数日後〜
稔のお母さんが稔の遺品を整理していたら
どうやら俺宛の手紙があったらしく
取りに来て欲しいと電話があり
稔の家に行った
ぴーんぽーん
ガチャっ
「あっ！翔くん
ごめんね…わざわざ」
「いえいえ
わざわざ連絡ありがとうございます」
「さあさあ 中に入って」
「お邪魔します」
中に入ってみると
智くんと和也くんが描いたであろう絵や
稔と智くんと和也くんの笑顔の写真が
いっぱい飾ってあった
「ごめんなさいね…
もう歳だから物を一つ運ぶのに一苦労で
全然片付いてないのよ…」
「僕手伝いますよ？
今日これから予定ないんで」
「翔くんに手伝って貰えるのは嬉しいけど
でも…いいの？」
「全然気にしないで下さい
力仕事は男の僕に任せて下さい」
「じゃあ…お願いします」
ワイシャツの袖を捲り
遺品が詰まったダンボールを運ぼうと
した時に目に入ったのは…
「「……」」
まるで魂が抜けたかのような表情の
智くん と 和也くん
意識がないような顔をしてても
二人の小さい手はしっかりと握られていて
まるで
これから二人が別の場所で生活するって
ことを予測しているようだった
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赤姫 - お久しぶりです!もう一度最初から見させていただきました！ほんっとうに最高すぎました！もうみんな可愛くて素敵ですね!!これからも更新待ってます!!!!!! (2019年6月2日 22時) (
レス) id: dab730c84a (このIDを非表示/違反報告)
大翔 凜(プロフ) - 赤姫さん» 赤姫様、返信遅くなりすみません！読んで頂きありがとうございます！面白いと言って頂けてすごく嬉しいです！相変わらず亀更新ですが、ぜひこれからも読んで下さい！これからも宜しくお願いします(^ ^) (2018年8月27日 23時) (レス) id: bc2f76ba59 (このIDを非表示/違反報告)
赤姫 - とても面白いです!大変だとは思いますが、応援しています><頑張ってください^[] (2018年5月27日 3時) (レス) id: 204b3b7d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大翔 凜 | 作成日時：2018年1月27日 0時
