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『会社では今まで通りするから、Aの言う通り会社は仕事する所だからさ…今すぐ返事なんて言わないから、考えて？一緒にいながら考えて欲しい』
ユンギくんにそう言われて少し考えた
今までの私なら…この時点で答えを出してたけど
会社でのユンギくんと、電話やカトクをしまくるユンギくんのギャップが凄くて
ユンギくんの事ちゃんと知らなきゃ返事しちゃいけない気がして
「それでいいの？振るかも…しれないよ？」
惚れられた特権のように上から言ってしまった
『いいよ？会社での俺もそれ以外の俺も知った上で、Aが付き合えないって思うなら仕方ない…諦められるかは別だけど』
ユンギくんはそれでもいいって私の頭を撫でた
こんな顔するんだな…って思った
優しいけど…少し寂しげな顔
ユンギくんに取り巻く女の子たちも
こんなユンギくんの表情見てきたのかな？って考えたら
少し悔しくなった
きっと…私の気持ちはもう動き出してる
『でも…何もしない自信はない！』
「へ？」
『だって俺、お前の事好きだし…触れたいって思うし…そこは勘弁して？本気で嫌な時は拒否していいから、そこまで無理強いしたりしねぇからさ』
さっき思った事…とりあえず取り消しておこう
俺様なのか優しいのか…やっぱり分からない
『今日は絶対何もしないから！シャワー浴びたいよな？着替え持ってくる』
フワッと笑って奥の部屋に消えて行ったユンギくん
あの笑顔、初めて向けてくれたかも
今まで他の女の子たちに向けられていた笑顔が見れただけで嬉しくなるなんて
自分で言うのも変だけど…身体が痒くなりそうだ
『ちょっと待ってて、今タグ切るから』
袋からロンTを出してタグを切ってる姿…なんか可愛い！
「新品なんて勿体ないよ…」
『いや、部屋着用に買ってただけだから…でも下はスウェットで勘弁して、洗濯はしてっから』
着替えを私に渡すと
『こっち…シャンプーとか気にしないなら俺の使っていいから』
浴室に連れていかれ、棚からバスタオルを出してくれた
「じゃあ…借ります」
素直にシャワーを浴びてリビングに戻ると
ビールを飲んでいたユンギくんが私を見た
『Aちょっときて』
「何？」
ユンギくんに近付くと、腕と足元の部分を曲げてくれて
『そこそこ身長あるからって思ってたけど、やっぱりブカブカだな』
って笑いながら言うから、キュンとしてしまった
私…ユンギくんにときめいてる
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はな(プロフ) - 未緒さん» 未緒さん、本当ですか？ほっこりしていただけましたか？あー、嬉しいです！ (2018年9月24日 16時) (
レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - BTS好きなユリです。さん» ユリさん、私なんかからの返事で喜んでもらえるならいくらでも返しますー！私もこうしてコメント下さるのが本当に嬉しくて♪♪あぁ、本当に私の話を気に入ってくれる人がいるんだなーって、励みにもなります。これからも是非、よろしくお願いします。 (2018年9月24日 16時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
未緒(プロフ) - 素晴らしく幸せで楽しいお話でした〜。ユンギのお話 また期待しています。 (2018年9月21日 18時) (レス) id: a7a22d3f8f (このIDを非表示/違反報告)
BTS好きなユリです。 - はなさん» こちらこそコメントありがとうございます！是非読ませてもらいます！本当に返信が来ていて発狂しましたwありがとうございます！ (2018年8月22日 21時) (レス) id: b11a370236 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - BTS好きなユリです。さん» コメントありがとうございます。今でもこうして読んでくださる方がいてとても嬉しいです。ユンギさんの話もう1つあるのですが、よかったら読んでみて下さいね！ (2018年8月22日 21時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2017年11月3日 0時
