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『と、とりあえず…上がる？』
「じゃあ…」
携帯を必死にいじるユンギくんに付いて奥に行くと
テレビとテーブルと大きいソファーしかないリビングが見えた
『ソクジンヒョン電源切れてる…』
ユンギくんは多分私の荷物を確保するのに必死
私はソファーの端っこに座ってユンギくんを見た
『あ、ホソク？あのさ、Aのバッグなんだけど…は？何でAに代わらなきゃいけねぇんだよ！』
私に代われってホソクさん言ってるのかな？
ユンギくんと目が合ってるけど、一向に代わろうとはしない
『あ、ヌナ？え？２人ももう帰ったの？いや、Aのバッグが…あ、うん』
ユンギくんに携帯を突き出される
『ヌナが代わって欲しいって』
「あ、うん…もしもし？オンニ？」
素直に携帯を受け取ると、スピーカーにしているのかホソクさんの声も聞こえてくる
HK『Aちゃんのバッグちゃんと持って帰ってきたからねー！』
「あ、本当ですか？じゃあ今から…」
ユイ「明日ホソクとユンギの所に届けるね！」
オンニの言葉に固まってしまう
「オンニ…な…に言って…」
ユイ「ホソクにぎゅってされたお仕置き！…ってのは冗談だけど、いい加減ユンギに向き合ってあげなきゃ！」
「いや、でも…」
ユイ「ない男だけどさ、ホソクがユンギの彼女になったら絶対幸せだって言うから！じゃあ、明日ランチしようねー！」
「え？もしもし？え？…切れた…」
呆然とする私の前にユンギくんが座り込む
『ヌナ何だって？』
「あ…した…ホソクさんと…バッグ届けるから…みんなでランチ…って」
『え？え？え？…それって』
少しパニックなユンギくんの手で携帯が震えた
『ホソク…やりやがった…』
入ってきたメッセージを見て呟くユンギくんを見ていると
『とりあえず…何か飲む？ビールかコーヒーしかないんだけど…』
頭を掻きながら聞いてくる
「じゃあ…ビール」
ユンギくんは黙って冷蔵庫からビールを二つ持って戻ってきた
『泊まる…よな？てか、このままいて欲しいんだけど』
そう言って隣をポンポンと叩く
『話したいけど、離れてんの嫌だから…隣こいよ…』
「え？あ…」
オンニに電話で言われた事が頭の中でループしていて
身体が全然動かない
どうしよう…めちゃくちゃ意識しちゃってる
『俺がそっち言っていい？』
ユンギくんの言葉にコクンと頷くと
ポフッと沈むソファーと左腕にユンギくんの温もりを感じた
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はな(プロフ) - 未緒さん» 未緒さん、本当ですか？ほっこりしていただけましたか？あー、嬉しいです！ (2018年9月24日 16時) (
レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - BTS好きなユリです。さん» ユリさん、私なんかからの返事で喜んでもらえるならいくらでも返しますー！私もこうしてコメント下さるのが本当に嬉しくて♪♪あぁ、本当に私の話を気に入ってくれる人がいるんだなーって、励みにもなります。これからも是非、よろしくお願いします。 (2018年9月24日 16時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
未緒(プロフ) - 素晴らしく幸せで楽しいお話でした〜。ユンギのお話 また期待しています。 (2018年9月21日 18時) (レス) id: a7a22d3f8f (このIDを非表示/違反報告)
BTS好きなユリです。 - はなさん» こちらこそコメントありがとうございます！是非読ませてもらいます！本当に返信が来ていて発狂しましたwありがとうございます！ (2018年8月22日 21時) (レス) id: b11a370236 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - BTS好きなユリです。さん» コメントありがとうございます。今でもこうして読んでくださる方がいてとても嬉しいです。ユンギさんの話もう1つあるのですが、よかったら読んでみて下さいね！ (2018年8月22日 21時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2017年11月3日 0時
