10 ページ10
『お泊まりはもう少し待つね』
なんて言葉を残して嵐のように帰っていった先輩
「何…だったの…？」
そんな事を考えていると鳴った携帯はジミンくんから
JM『Aちゃん今話せる？』
「え？あ、うん」
JM『どうかした？』
「いや、狐につままれたというか…」
男の人相手だというのに、最近の出来事をジミン君に話すと
JM『先輩はAちゃんの事好きだったんだよきっと』
だから合コンしてるのが嫌だったんだって力説した
JM『僕ならその感情ないとそんな行動とれないもん』
「そっかなぁ？」
JM『って事はAちゃん彼氏持ちになっちゃったんだね』
「え？」
JM『だって先輩は彼氏でしょ？』
「いや、だって好きとか言われてないしそんな…あ、ところでジミン君何かあったんじゃないの？」
ジミン君が連絡してきてくれたのに自分の話ばっかり聞いてもらって申し訳なくなっていると
JM『週末ご飯行かないかなぁ？って思ったんだけど…先輩に悪いよね？』
ちょっとシュンとした声に
「え？行くよー！ジミン君とご飯行きたい！」
即答で答えていた
出張…いや、合コンから変に流されてしまっている自分をどうにかしたくて仕方なかった
ソクジン先輩と恋人とか、全く想像できないし
きっとからかわれているに違いない
あんな、見た目も中身も全て揃った人が
私に惚れるわけがないのだから
それから何もなく…本当に何もなく週末になってしまえば
JM『Aちゃん！』
「ジミンくん迎えきてくれたの？」
会社の前で待っていてくれたジミンくん
JM『会社近いって話してたでしょ？』
「あ、そっか！」
JM『ねぇ、お肉食べようよ！』
「うん！行こう！」
本当、昔から友達だったみたいに普通でいれて心地よい
好きなドラマとか、俳優さんとか
いつもジヨンとしているような話もジミンくんと盛り上がっていた
JM『そういえばあれから先輩とは？』
「それが、全く！挨拶くらい？やっぱり気の所為か…おちょくられただけだったみたい」
JM『僕はAちゃんと先輩お似合いだなーって思ったんだけどな』
「えー？私なんかが先輩と釣り合う訳ないよ」
JM『そう？先輩に手を引かれてる感じとかすっごい良かったのに』
ジミンくんはパクシネとイミンホみたいってお肉食べながらニコニコしてて
それからまたドラマの話をして、お店の前で別れた
「はぁー！美味しかった！」
駅に向かっていると…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 739人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はな(プロフ) - あやさん» キュンキュンこれからもしていただけるように…頑張ります！(笑)読んでくれる人がいるだけで頑張れますが、コメントいただけると力になります。ありがとうございます♪ (2020年5月5日 3時) (
レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - PalaceJさん» 私も流れに悩むと最初から読んでみたりするんですが、こんなにこの話を愛していただけて嬉しいです。意外と単純にその時の感覚で書いてるので、変にならないよう頑張りますね！ (2020年5月5日 3時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - じあんさん» 読んでいただいてありがとうございます。本当自己満で更新もなかなかで申し訳ないですが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪ (2020年5月5日 3時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 続き気になります！！（興奮w）キュンキュンしながら読んでます！！ (2020年5月4日 6時) (レス) id: d9a3315dec (このIDを非表示/違反報告)
PalaceJ(プロフ) - 更新ありがとうございます。お話を公開してくだってありがとうございます。。。（誰）本当に好きすぎて、更新のたびに一話から読んでます。ソクジン先輩イケメンすぎる…公開カップル笑いましたw 言葉のチョイスとか、毎度最高です。 (2020年5月2日 18時) (レス) id: dd454971fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はな
| 作成日時：2019年10月28日 23時
